大切な仲間に出会ったり、好きな子に恋をしたり、時には仲間とケンカをしたり…。

さまざまな経験をすることができた主人公の青春時代。

ポジティブな日々も、ネガティブな日々も、主人公にとってはどれも全部大事な思い出です。

これからも決して忘れることはない主人公たちだけの宝物といえるでしょう。

ポジティブはことはともかく、ネガティブな出来事は「忘れ去りたい」と思う人も多いはず。

でも時間が経って、後で振り返ってみたらネガティブな出来事も自分の成長に欠かせないことだったりするのです。

仲間がいるから大丈夫

泣いた日も 笑った日も ぐちゃぐちゃになった日も
全部を抱きしめる 僕らは大丈夫
ボロボロになっても 強く強く生きていこうぜ

出典: これでいいんだ/作詞:畑山悠月 作曲:畑山悠月

仲間と笑い合った日だけじゃなくて、泣いたり、ぐちゃぐちゃな気持ちになった日も振り返っている主人公。

ボロボロになったり、どうすればいいか分からなくなったりしたことも過去にはありました。

でも主人公はそれも大事な思い出だと思っているのです。

どんなに悲しかったり悔しかったりしても、主人公には心強い仲間がいるので大丈夫だといいきれるのでしょう。

一人では無理でも、仲間がいればどんなことも必ず乗り越えられると信じているのです。

2番~ラストの歌詞

夢のことで悩む主人公

真夜中部屋の中 途端に不安になる
アホみたいと言われた夢を 今も追っている

出典: これでいいんだ/作詞:畑山悠月 作曲:畑山悠月

1番の冒頭では、仲間とはしゃいだり、好きな子に電話をするといった"楽しい思い出"を描いていました。

しかし、2番では夢を追うことについて悩む主人公の姿が描かれています。

大きな夢を描き、憧れを抱いている主人公。

でも、一部の人は主人公の夢を「アホみたい」といって否定的な意見をぶつけているのでしょう。

否定されたその場では強気な態度を見せることができても、真夜中一人になると途端に不安がこみ上げるようです。

夢のことで悩むことも多い主人公。

しかし、どんなに否定されても主人公は夢を追い続けることを諦められなかったのでしょう。

一生懸命追い続ければいつか夢を叶えることができると信じているから、こんなにも頑張れるのでしょう。

人の目が気になる時は…

答えはわからない けれどワクワクしてる
なにかに迷ったら 裸になって 周りなんて気にすんな

(※くりかえし)

出典: これでいいんだ/作詞:畑山悠月 作曲:畑山悠月

夢のために頑張り続けている主人公。

もちろん確実に夢を叶えられるという保証はどこにもありません。

それでも、主人公はこれからの未来に大きな期待を抱いているようですね。

もしこの先で迷うことがあっても恥を捨てて、周りの人の視線など気にせずに生きれば乗り越えられると歌っています。

人の目を気にしてしまって、夢を諦めようか迷っている…。

そんな人はとても多いのではないでしょうか。

そのような時はプライドを捨てて、開き直って生きていくと楽になれるかもしれません。

前向きに生きる主人公

泣いた日も 笑った日も ぐちゃぐちゃになった日も
全部を抱きしめる 明日は大丈夫
なんとかなるさで なんとかして行こう

出典: これでいいんだ/作詞:畑山悠月 作曲:畑山悠月

今日は凹むことがあったとしても、明日はきっと良いことがあると信じて生きている主人公。

ネガティブな思い出も大事にするけど、ネガティブな気持ちにいつまでもとらわれているわけではないようです。

常になんとかなると思いながら、前向きに生きることを心がけているのでしょう。

もちろん無計画になんとかなると思いこむだけでは、きちんと解決できないこともたくさんあります。

だから思いこむだけじゃなくて、実際に解決するための行動も起こして行こうと歌っているのです。

失敗することもあったけど…

君に出会った日も 恋した日も ケンカした日も全部
忘れることなんてできない
それで良かったんだ

出典: これでいいんだ/作詞:畑山悠月 作曲:畑山悠月

仲間に出会ったことも、恋をしたりケンカをしたことも、主人公にとっては全部必要なことだったのです。

時には失敗することもあったと思います。

それでも、その失敗から学ぶことも多かったのでしょう。

結果的に成長することができたから、ネガティブな思い出も受け入れて、胸の奥にしまっているのだと思います。

ネガティブな出来事があった時は「いつかこれが成長に繋がる」と思えば、きっとポジティブな気持ちになれますよ!

主人公が強く生きている秘訣は、この考え方にあるのかもしれませんね。

主人公が過去を振り返るのは何故?