VOCALOIDって?
DTMについて簡単に説明すると、デスクトップ上で音楽を作る、つまりパソコンに打ち込んだりギターを録音したりして作られる音楽のことである。
その中でも初音ミクなどのVOCALOIDは実はギターやキーボードを打ち込む時とさほど変わらない方法で作られている、その打ち込みの声のことを通称”調教”または”調声”といい、ビブラートやこぶしなど細かな設定ができ、より実際の人間に近い声を出すことができるようになる。
おすすめ曲6選!
メルト/ryo
『恋と戦争においてはあらゆる戦術が許される』
最近ニコニコ動画に”罪の名前”という曲を7年半ぶりに投稿したryo氏の曲。実はこの曲、2007年の
曲なのである、そのくらいがボカロ人気に日が灯り始めた年と言ってもいいだろう。
まず見てほしいのは再生回数だ、桁の数がおかしい、”いっせんまん”である。ニコニコ動画に投稿された初音ミクの曲の中では二番目に多い。
なんといってもこの曲、歌詞がとても甘酸っぱい、こっちが溶けてしまいそうになる。この曲を初音ミクというキャラクターが歌うことによってその甘酸っぱさも倍増している。
そして曲としてもMステとかでも聴いていても違和感がない聴きやすいメロディーとなっている。
マトリョシカ/ハチ
米津玄師 又の名を”ハチ”
米津玄師というアーティストをご存知だろうか。そう、東京メトロのCMソングや映画の主題歌などを手がけているあの米津玄師だ。
知っている方も多いと思うが、この人、実はボカロPでもあるのである。
その中でも最も有名な曲、マトリョシカという曲を紹介する。動画の説明にある通り、どんちゃんした曲ではあるがそれがかえってカラオケで歌うときなどに相当な盛り上がりを見せる曲となっている。
この頃からMVの作画はハチ氏が手がけている。多才すぎませんか。
最近はハチ名義での活動が見られていないのでまた戻ってきてほしい。
千本桜/黒うさP
絶対みんなとカラオケで盛り上がれる曲!
筆者の記事で何度か紹介してきた黒うさPの曲である。
この曲は知らない人はあまりいないのではないか?というくらいテレビやなんやで紹介されていた作品、それもそのはず、非常にパワーのある作品である。
驚異的な中毒性、まさにこの曲のことである、サビのこぶしの入れたくなるようなメロディーは一度聞いたら忘れられない、覚えやすいメロディーなので何回か聴けばカラオケで歌えるようになっているだろう。難しい単語をテンポ良く歌うというのは案外爽快である。
MVも和風なテイストで作られた、ワクワクするようなものとなっている、桜が綺麗だ。
小説化や舞台化しており、舞台ではAKBのメンバーなどが出演しており、それでまた話題となっていた。気になる方は要チェックだ。