この歌、どこで流れてたか覚えてますか?
どこかで聞いたことあるメロディー。
「懐かしい」そう思った方も多いと思います。
おばあちゃんとコンピューター、イメージが真逆のものが歌詞になっています。
そのせいか、記憶に残りやすい歌として覚えている方も多いのではないでしょうか。
未来的なイントロで始まります。
テクノというジャンルを知らない子時代。
始まり方が宇宙的・未来的なのでとても印象的です。
そこから親しみを感じる子どものかわいい声で歌われます。
コンピューターとはどんなものかわからないほど、小さかったあの頃。
この歌を通じてコンピューターがすごいことができるものと知る子も多かったでしょう。
思い出しましたか?
答えは、NHKの「みんなのうた」です。
小さい子が見る番組の間にしていました。
記憶力のいい年齢だからか、覚えている歌がたくさんあります。
懐かしくなって振り返ると、また聞きたくなる歌ばかりです。
歌詞の考察にまだ入っていませんが、リンクを貼っておきます。
新曲の放送予定や1961年の放送開始からの楽曲を掲載。番組への曲のリクエストや動画視聴もできます
歌詞の考察に入りましょう。
お待たせをいたしました。
ここからは歌詞をよんでいきましょう。
曲名は必ず覚えてしまう始まり方
コンピューターおばあちゃん
コンピューターおばあちゃん
ウォーウ ウォーウ ウォーウウォウウォウォ ウォー
出典: コンピューターおばあちゃん/作詞:伊藤良一 作曲:伊藤良一
タイトルコールから入るので、子どもでも曲名を覚えやすくなっています。
こういう部分がみんなのうたらしく、親しみやすいです。
子どもが楽しくなるおばあちゃん像
ぼくの おばあちゃんは
明治生まれのコンピューター
出典: コンピューターおばあちゃん/作詞:伊藤良一 作曲:伊藤良一
おばあちゃんへの想いを曲にのせて歌います。
おばあちゃんはコンピューター?
不思議な文章ですが、おばあちゃんはコンピューターではありません。
コンピューターのように楽しい人であることを表したのです。
そして、子どもが歌うことでこの歌詞が可愛らしさを加えます。
子どもが想いを伝えたいために、知っている言葉で表現したと思えば愛おしい気持ちになります。