全ては自分の行動次第!
一切 味の無くなった そんな ガムの様な物語
今日も 進んで行く 次のページ ほら イメージして
完全に 先が見えてる 幻滅 そんなエピローグ
悪いが 誰も教えない シナリオは お前次第
出典: INCOMPLETE/作詞:左迅 作曲:ギルガメッシュ
つまらない何の変化もない日々を「ガム」として例えているのでしょう。
確かにガムは味が無くなっても噛み続けていると、つまらない上に不快感があります。
何の楽しさも感じない日常はむしろストレスだったりするわけです。
そんな生活を続けても刺激はおろか自分の進歩すらも妨げている。
その先に見えるものなんて決まっています。
しかし「その先」は当然誰も知っているはずがありません。
結局のところ退屈な毎日を変えるのは自分次第なわけです。
そんな意味をこの歌詞で表現しているのではないでしょうか。
明日を明るくするのも、暗くするのも自分の考えと行動次第です。
ハッピーエンドのストーリーにしたいならそうなるように未来を変えていくのは自分の自由です。
そう考えるとちょっとやる気が湧いてきませんか?
未完成なら 今すぐ言えよ
待っていた時間が 無駄になんだよ
終わりがくれば 始めるだけ
いつだって そうやって 生きて行くんだよ
出典: INCOMPLETE/作詞:左迅 作曲:ギルガメッシュ
完成していない映画をひたすら待ち続けていても、完成しなければ待っていた時間に意味はありません。
自分が進む道を決めるのは自分であって誰かが決めてくれるわけではない。
待つだけ時間の無駄というわけです。
結構当たり前の事を歌っていますが、何かが1つ終わると人はずっと終わりの様に感じます。
新たに何かを始めるには勇気やら力が必要なわけですし、行動するのも大変だったりします。
それでも、1つ何かが終わればいずれは新しく始めていくのが人生。
恋人と別れても、新たな恋人を見つけたり、仕事を辞めてもまた仕事を始めます。
1つ夢が終わっても、また1つ始めていけば良いという意味を感じとる事ができますね。
上辺だけの「夢」
一切 興味無くなった そんな ゴミの様な物語
全部 燃やしてほら 次のステージ ほら イメージして
いっそ 後腐れも無い こんな 現実目にすりゃ
ちょっと 目も覚めるだろ 夢ばっか言ってんじゃねぇ
出典: INCOMPLETE/作詞:左迅 作曲:ギルガメッシュ
夢を語るのは簡単な事です。誰にだって出来ます。
しかし、夢を叶える為に実行することはそんな簡単な事ではありません。
そして夢を叶える為にはやりたくない事もやらなくてはならない。
その現実に耐える事ができるのか、それでも夢を追いたいのか。
そんな風に諭されているように感じる歌詞です。
限界なら 諦めてみろ
逃げるなら今 まだ間に合うから
御託並べんな 言い訳してさ
いつだって そうやって 生きて行くんだろ?
出典: INCOMPLETE/作詞:左迅 作曲:ギルガメッシュ
この歌詞はお説教されているような感覚になりますね。
でも本当にこの通りなんです。
諦めることも逃げる事も簡単です。
出来ない事に対して言い訳するのも簡単なのです。
そんな風にずっと繰り返していたら何も成長できません。
なかなか行動出来ない自分に歌ってやりたい歌詞ですね。
簡単に終われる程 その夢は
そんなに 軽いモノなのか どうなんだ
出典: INCOMPLETE/作詞:左迅 作曲:ギルガメッシュ
考えてみてください。
夢に向かって走り出した頃や、夢を抱いたその時を。
その時の情熱を思い出しても、ちょっと挫折しただけで諦められるのか。
そんな簡単な夢だったのか考えたら、前に進みたい気持ちになるはずです。
気付く時は必ず来る。
生きる術 分かった様な 顔でいつも 過ごしていたけど
静寂は 音をたて 崩れ去っていたよ
出典: INCOMPLETE/作詞:左迅 作曲:ギルガメッシュ
自分の人生の転機は突然訪れるものです。
平凡に過ごしていた毎日も突如として終わりが来るわけです。
「そんな時も必ずある。」
経験からくるメッセージをこの部分で表現したのではないでしょうか。
とにかく突き進め!
未完成なら 今すぐ言えよ
待っていた時間が 無駄になんだよ
終わりがくれば 始めるだけ
いつだって そうやって 生きて行こうぜ!
出典: INCOMPLETE/作詞:左迅 作曲:ギルガメッシュ
1番サビと同じ歌詞になりますが、語尾が違うだけで前向きになれる歌詞ではないでしょうか。
どんな夢も挑戦も1人では成し遂げる事はできません。
誰かが必ずどこかで助けてくれて、誰かの支えで叶えることができるのです。
だから困ったら誰かを頼って!
そんな意味を感じる事ができます。
1つの挑戦が終わっても、次の挑戦が待っています。
後ろばかり振り向かず、新しい世界に向かっていこう。
そんな勇気が湧いてくる楽曲ではないかと私は感じました。