狙っていたのは…
傷付かぬように
地雷を探し
避けて歩くのは疲れた
だから何か言われたって
未来を探し、
求め、歩いて疲れ切りたいから
描け、狙え、したら行け
出典: shut it up/作詞:岡林健勝 作曲:岡林健勝
「描け~」のループはテンポが速まることで、何らかの頂点に達します。その果てに……。
「Wow~」という雄叫びが飛び出します。個人的に、何度聴いてもここは大爆笑してしまいます。
MVも今までの現代アートっぽい映像から激変。場所はクラブかディスコ、ダンスホールでしょう。
一瞬だけ登場していたモデル椎名美月さんの美しい姿がこれでもか!とばかりに映し出されます。
全体的に薄暗いなかで、ミラーボールや照明がキラキラと輝いているのも印象的です。
そしてタイトルになっている「shut it up」というコーラスとともにソウルフルな歌声が展開。
これまでクールに現代アートを繰り広げていた男性2人も、椎名美月さんと一緒に踊り出します。
うなるギターと踊る映像に「描け~」のループが重なると、狙っていたのは女性かのようです。
あるいはコンテンポラリーミュージックからのソウルという激変を狙っていたとも考えられます。
どうやらこれまでは傷つくことを恐れ、地雷を避けるかのように歩いていたという話。
そう言われてみると一歩一歩、細心の注意を払いながら歩くかのようなサウンドでした。
このままサウンドのループを続けるのは疲れた……とも考えられます。
しかも「何をやってもいい」という前フリまで、実はきちんとありました。
だからといってこの展開……あまりの衝撃に思わず笑ってしまいますが、ものすごい才能です。
「shut it up」と「したら」
最後に「shut it up」とは黙らせるという意味です。そして「したら」と韻を踏んでいます。
したかったことはほぼこれ!狙いはここにあった!とも解釈できそうです。
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