あの日日暮れ歩いた
それとなりに疲れて
そしたらいい気分で
うまくやれそな気して
沈丁花の香りも
野良猫の気紛れも
なんていうか急にね
キミに逢いたくなった
出典: ジャスミン/作詞:持田香織 作曲:ミト(クラムボン)
恋をしている間は良く、好きな人のことを思い出します。
主人公もキミとのデートをしょっちゅう思い出しているようです。
一緒に散歩をした日の思い出が特に印象的だったのでしょう。
歩いていると香ってきた花の香りや見かけた野良猫が昨日のことのように脳裏に浮かびます。
そんな楽しい時間を思い出していたら急にキミに会いたくなってしまったようです。
恋愛中にありがちなことといえるでしょう。
この間はキミへの想いが募って眠れなくなってしまった主人公ですが今日は眠れるのでしょうか。
悶々とした気持ちを抱えながら横になるのかもしれません。
生まれ変わっても会える
うまれかわりながら
またいつか であえるから
きっと きっと
出典: ジャスミン/作詞:持田香織 作曲:ミト(クラムボン)
生まれ変わってもまた出会いたいという言葉があります。
本当に愛した人に対しての一文です。
主人公はキミのことが本当に好きなのでしょう。
たとえ生まれ変わったとしても会いたいと思っているのです。
こんなに愛せる人を見つけられるのは奇跡に近いのではないでしょうか。
今世でも来世でも、そのまた来世でも出会える2人なのかもしれません。
まとめ
男女どちらも当てはまる歌詞
主人公が男性でも女性でもどちらでも当てはまる歌詞になっています。
良く読んでみるとそのことに気がつくでしょう。
ここに持田香織さんのセンスの良さを感じます。
聴く人がどちらでも問題なく想像できるようになっているのです。
性別に関わらず楽しめる曲だということは間違いありません。
さりげないけれど実は深い
どこにでもいそうな恋人同士のさりげない日常を描いていると思われますが実は深いこの曲。
初めの頃に「宇宙」と出てくる時点で壮大さを匂わせています。
曲の終盤にくると輪廻転生が出てきて急に世界が広がるのです。
2人はそれほど深い絆で結ばれているということを表しているのでしょう。
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