カバーアルバム『I'm HOME』

三浦祐太朗は〇〇の長男!?『I’m HOME』でのカバーが話題に!プロフィール&画像を紹介♪の画像

2017年7月5日にリリースされた三浦祐太朗カバーアルバム『I'm HOME』は、音楽業界にとって、そして山口百恵ファンにとってセンセーショナルアルバムでした。

それまで三浦祐太朗山口百恵の息子としてではなく、自身のバンドをメインに活動していました。

ソロでも山口百恵色を出さずに活動してきた三浦祐太朗が、満を持して母の歌のカバーアルバムを出したのです。

これにより、今まで遠慮気味に「山口百恵の息子」と称されていた三浦祐太朗が、大々的に山口百恵の歌を歌うことになったのです。

オリコンデイリーチャート第3位週間チャートで7位を記録。2017年11月時点で累計7万枚を突破し、日本レコード大賞で企画賞を受賞しました。

三浦祐太朗のアーティスト活動10周年を記念して作られたこのアルバムは、母・山口百恵のDNAが息子に受け継がれたことを証明するものでした。

若い世代の方には、このことがどんなにすごいことかご理解いただけないかもしれませんね。

まず最初に三浦祐太朗のプロフィール、そして山口百恵についてご説明します。

『I'm HOME』収録曲を紹介

三浦祐太朗、山口百恵をご紹介するまえに、カバーアルバム『I'm HOME』の収録曲をご紹介しましょう。

1 さよならの向う側
2 秋桜
3 謝肉祭
4 イミテーション・ゴールド
5 夢先案内人
6 プレイバックPart2
7 曼珠沙華
8 いい日旅立ち

出典: http://amzn.asia/bpMKgMk

さよならの向う側

1981年8月21日にリリースされた「さよならの向う側」は、山口百恵31枚目のシングルです。

作詞:阿木燿子、作曲:宇崎竜童の最強夫婦による楽曲です。

同曲は事実上のラストソング。山口百恵からファンに向けたメッセージが込められています。

秋桜

1977年10月1日にリリースされた「秋桜」は山口百恵19枚目のシングルです。

作詞・作曲さだまさし

誰もが認める名曲で、過去には中森明菜福山雅治平原綾香らがカバーしています。もちろん、さだまさし自身もセルフカバーしています。

謝肉祭

1980年3月21日にリリースされた「謝肉祭」は山口百恵29枚目のシングルで、作詞:阿木燿子、作曲:宇崎竜童による楽曲です。

同年3月7日に引退発表されたあとにリリースされた楽曲で、この曲を聞いたときのファンの心境は、きっと穏やかではなかったでしょう。

イミテーション・ゴールド

1977年7月1日にリリースされた「イミテーション・ゴールド」は、作詞:阿木燿子、作曲:宇崎竜童による楽曲で、山口百恵18枚目のシングルです。

同曲は2003年、B'z松本孝弘のソロプロジェクトとして、倉木麻衣ボーカルでカバーされました。

夢先案内人

1977年4月1日にリリースされた「夢先案内人」は、作詞:阿木燿子、作曲:宇崎竜童の夫婦コンビによる楽曲で、山口百恵17枚目のシングルとなります。

同曲はオリコン週間チャートで1位を獲得しました。

ちなみに中森明菜がオーディション番組「スター誕生!」で披露したのはこの楽曲でした。

プレイバッグPart2

1978年5月1日にリリースされた山口百恵22枚目シングル「プレイバッグPart2」も、作詞:阿木燿子、作曲:宇崎竜童による楽曲です。

歌詞の中では「真っ赤なポルシェ」という固有名詞が使われています。

そのため同曲で山口百恵が第29回NHK紅白歌合戦に出場した際、「真っ赤なクルマ」と一部歌詞を変えて歌いました。 

ちなみに「プレイバックPart1」はありません。

曼珠沙華

1979年3月1日にリリースされた山口百恵25枚目のシングル「美・サイレント」のカップリング曲として「曼珠沙華(まんじゅしゃか)」がリリースされました。

もちろん、同曲も作詞、作曲は阿木燿子&宇崎竜童夫妻によるものです。

ちなみに「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」とはヒガンバナの別名です。