magical²【TOY BOY】MV考察！「U.S.A.」っぽい？一周回ってカッコイイ洋楽カバー！

magical²板「TOY BOY」のMVを製作したのは映像ディレクター多田卓也。

さまざまなアーティストやアイドルのMVを手掛けるクリエイターです。

彼はTwitterでこのようにつぶやいています。

1979年生まれの彼はシニータのオリジナルがヒットした当時はまだ小学生。

同時代ではないものの後追いで「TOY BOY」を聴いたのでしょう。

その彼が手掛けたDA PUMPのMVがあります。

2018年6月6日にリリースされたDA BUNPの29枚目シングルのMVです。

観ていただけたら一目瞭然。

ダンスはもちろん照明の色の使い方など、magical²の「TOY BOY」と共通性が窺えます。

このMVを製作したのが多田卓也。

そしてこの「U.S.A.」もまたカバー曲なんですよ。

オリジナルはイタリアのシンガー、ジョー・イエローが1992年にリリースしたシングル。

シニータの「TOY BOY」がヒットしていた時代のユーロビートのリバイバルといえます。

十二支12年を一回りとするなら二回り以上も昔？

洋楽のカバーは昔からありました。

過去のヒットナンバーがリバイバルヒットするのは今に始まったことではありません。

ヒットナンバーの同時代を生きた音楽ファンにとっては懐かしの曲。

新しいファンにとっては新鮮な響きに聴こえる。

音楽はそうやって世代を広げながら進化して受け継がれていくものです。

magical²とDA BUMPが共通するのはユニットという点だけ。

だけどMVに似たテイストが漂うのはプロデューサーや映像クリエイターの成せる技です。

彼らの音楽背景やカバー曲のオリジナルを調べてみると。

時代を超えた洋楽とJ-POPのコラボレーションの鎖でつながっていました。

「魔法戦士マジマジョピュアーズ!」は邪魔大帝が倒されて終盤を迎えます。

magical²が毎週見られなくなるのを惜しむファンの声が少なくありません。

「TOY BOY」のMVを見る限り、歌もダンスもパーフェクト。

アイドルユニットとしての完成度は高く、番組が終わってからも活動が期待されます。

このMVは彼女たち可能性を広げる一つの方向性を示してくれているのかもしれません。

magical²「TOY BOY」の音楽的な背景が意外と奥深いことがお分かりいただけたでしょう。

このMVをきっかけとしてこんな記事もご覧ください。

さらにmagical²に対する興味が深まるでしょう。

「魔法×戦士 マジマジョピュアーズ!」テーマ曲。

アイドルユニットばりばりのmagical²を詳しく解説してあります。

そしてDA BUNP「U.S.A」のMV解説。

多田卓也つながりでmagical²「TOY BOY」と比較してお楽しみください。