CNBLUEはアイドルではない!?
2010年頃にKARAと少女時代が日本でも大流行して以降、韓国のポピュラー音楽は自他ともに「K-POP」と呼ばれることが多いですね。
男性4人組のCNBLUEもK-POPアーティストに分類されますが、ほかのグループとは大きく異なる点があります。
それは、CNBLUEは4人全員が楽器を演奏する「4ピースバンド」であるということなんですね。
考えてみてください。CNBLUE以外のグループはボーカルとダンスパフォーマンスがメインで、楽器を演奏することはあまりないですよね?
CNBLUEファンなら知っていて当たり前ですが、改めて彼らのバックグラウンドを振り返りましょう。
CNBLUEは日本デビューが先だった!
2009年
6月、バンド音楽の盛んな日本で「音楽武者修行」をするため来日。渋谷、新宿を中心に、路上やライブハウスで100回以上のライブを行う。
8月19日、日本でインディーズレーベルからミニアルバム『Now or Never』を発売。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/CNBLUE
多くのK-POPアーティストが「日本とはちょっと違う良さ」を認められる一方で、CNBLUEのサウンドには日本らしさが感じられますね。
それは、CNBLUEが日本にルーツを持つバンドだからに他なりません。
余談ですが、なぜ韓国ではバンドの活動があまり行われないのでしょうか?はっきりとした理由は不明です。
「男性に兵役があって長期の活動が難しいから」という説がありますが、ならば活動期間を入隊までに限定すれば良いはずです。
CNBLUEの最年長メンバー、ジョン・ヨンファは1989年6月22日生まれで、30歳までに入隊しなければなりません。
CNBLUEが今後もバンドとして存続できるか、メンバーは除隊後に音楽活動を再開できるか、注目したいところです!
しっとり浸れる、CNBLUEのサウンド
今回はCNBLUEのライブ・イベント情報をご紹介しますが、その前に代表曲をお聞きください。
というのも、CNBLUEはアコースティックバンドであり、クラブで盛り上がれる曲とは一味違うからです。
しっとりとしたギターサウンドに浸ることができますよ!
正統派バンド・CNBLUEの魅力
CNBLUEリーダー、ジョン・ヨンファとイ・ジョンヒョンのハスキーボイスを堪能できるのが「Blind Love」ですね。
離れて暮らす恋人に送るメッセージは、まさに正統派ラブソングです。
カン・ミニョクのドラムとイ・ジョンシンのベースも、2人のボーカルを引き立てています。
時代も国も曲調も違いますが、CNBLUEはザ・ビートルズから続く伝統を受け継ぐバンドと言えるでしょう。
CNBLUEの新曲は盛り上がれる!?
屋外で若者たちがパーティーをするという楽しげなMVと同じく、曲調も明るいですね。
明るいといっても、CNBLUEらしい切なさは失っていませんし、思いっきり騒げるダンスチューンでもありません。
明るさの中にも、現実を見据えて一歩ずつ進もうという決意を感じられる曲です。
CNBLUEライブで「Starting Over」が演奏されたら、ファンも手拍子で参加できそうですね!
2017年末のCNBLUEライブはこちら!
では、CNBLUEが2017年に日本で行うライブの日程はどうなっているのでしょうか?
日本でCNBLUEが所属するレコード会社・ワーナーミュージックの公式サイトから引用します。