3周年を迎えますます盛り上がるアイナナ
「アイドリッシュセブン」ってどんなアプリ?
アイナナこと「アイドリッシュセブン」は2015年配信開始となったアイドル育成アプリです。
新人アイドル・IDOLiSH7のマネージャーとして、彼らとともにトップアイドルを目指していく物語。
メインはノベルゲームですが、リズムゲームの要素もあります。
ストーリー解放やイベントでは、アイドルたちの楽曲を演奏するシステムです。
そんなアイナナは2018年8月で3周年を迎えます。
魅力的なアイドルたちが紡ぐストーリー
アイナナの魅力は?
筆者がそう聞かれたら「ストーリーと楽曲」と食い気味で答えます。
ストーリーは、新人アイドル・IDOLiSH7が成長していく姿がメイン。
7人のメンバーは当初から思わせぶりな設定や謎の発言があったりします。
その真相がストーリーとともに明らかになっていくんですが、その内容がかなりパンチが効いています。
ネタバレは避けたいので詳細は省きますが……。
現実ではあり得ないようなものもあれば、かなりリアルな葛藤もあるんですね。
もがき苦しみながら、どんなアイドルになるべきか?
どんな存在ならアイドルといえるのか?
そんな、アイドルの本質に迫っていくストーリーに感じられます。
このリアルな部分と、フィクションらしいぶっとんだ設定とのバランスがちょうどいいんですね。
もうひとつの魅力である楽曲
アイナナの魅力を語るうえで欠かせないのが楽曲です。
どのユニットの楽曲も、それぞれの特色と世界観を持っています。
新人であるIDOLiSH7の場合、ストーリー展開とともに楽曲の雰囲気や歌詞が変わっていくんですね。
がむしゃらに駆け抜けていく感じから、徐々に人気アイドルとしての存在感を増していきます。
楽曲を通して彼らの成長が感じられるように作られているのでしょう。
一方で、すでに第一線で活躍するアイドルたち。
彼らの場合はそれぞれ確立された世界観を持っています。
グループ色が歌詞やサウンドに反映されているんですね。
例えストーリーを知らなくても、曲を聴けば彼らがどんなアイドルなのか手に取るように分かります。
楽曲だけでもストーリー性を感じられる部分が、アイナナ楽曲の魅力ではないでしょうか。
TRIGGERがとにかくかっこいい
TRIGGERは3人組アイドル
今回ピックアップするのは、IDOLiSH7の方ではありません。
TRIGGER(トリガー)という、IDOLiSH7の前に立ちはだかる3人組のトップアイドルです。
まずはメンバーの確認をしていきましょう!
八乙女 楽(やおとめ がく)声 - 羽多野渉
九条 天(くじょう てん)声 - 斉藤壮馬
十 龍之介(つなし りゅうのすけ)声 - 佐藤拓也
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/アイドリッシュセブン
TRIGGERのリーダーを務める頼れる存在・八乙女楽。
クールな魅力で世の女性たちを虜にしている妖艶な雰囲気の持ち主です。
ストーリー内では「抱かれたい男NO.1」に輝くトップアイドル。
ドラマやCMでも大活躍している売れっ子です。
本人は意外にも情に厚い江戸っ子タイプ。
面倒見もよく、グループへの愛も人一倍強いキャラクターです。
次は九条天。
TRIGGERの小悪魔担当、不動のセンターです。
大人な雰囲気の2人に挟まれるものの一切霞まず、圧倒的な存在感を放っています。
本人は小悪魔というよりも、クールな完璧主義者です。
プロ意識がとても高く、それが理由でメンバーと言い合いになることも。
TRIGGER最年少ながら、仕事においては完璧を追求していくストイックな姿が印象的ですね。
十龍之介はTRIGGER最年長で、セクシー&ワイルドで売り出されています。
でも実際はシャイで温和な性格というギャップを秘めているんですね。
楽と天がなにかと言い争いになるので、龍之介は仲裁に入るポジション。
2人にとってのお兄ちゃんのような存在。
ときどき出てくる沖縄の方言がとてもかわいいキャラクターです。
絶対王者感漂うTRIGGER
アイドルとしてのキャラ付けをがっちりされたTRIGGERは、完璧なアイドル。
世の女性たちを虜にすべく戦略的にプロデュースされ、隙のない絶対王者の風格が漂っています。
メインストーリーでは、TRIGGERはデビューしたばかりのIDOLiSH7にとって目標であり超えたい存在。
メンバーの個人的な事情もあり、ストーリーの初期から2つのグループは深く関わっていくこととなります。
TRIGGERが最初から完璧な王者として存在していたからこそ、IDOLiSH7もより輝くことができた。
TRIGGERも、新たに現れたライバルの存在でさらに飛躍することができた。
アイナナの軸を支える2つのアイドルは、そんな関係性なのだと思います。