遮るもの 何もないから
込み上げる感情に正直になれるんだ
出典: 夕陽1/3/作詞:秋元康 作曲:Akira Sunset・山口隆志
放課後や退社後に、何となく一人になりたいと思ったことはありませんか?「そんなん毎日やわ!」という方もいらっしゃるでしょう。
一人で好きなことをしたかったり、静かに自分と向き合う時間がほしかったり。理由はさまざまでしょうが、この歌詞の部分だと後者の理由ですね。
夕陽 1/3
まだ残ってる
止まらない 頬の涙
全部 やりたいことできなくても
こんなキレイに終わりたい
時間(とき)はまた次の星空を連れて
新しい思い出を作る
出典: 夕陽1/3/作詞:秋元康 作曲:Akira Sunset・山口隆志
地平に残っている夕陽の1/3とは、今日一日の成果がまだ残せる時間の割合なのではないでしょうか。一日の1/3、つまり夜の時間が残っていればまだ間に合います。日没とともに一日が終わるわけではありません。
ただ1/3の時間では、自分のやりたいことが全部できそうにはない。せめて夕陽のように「キレイに」一日を終えたい。そんな思いを読み取ることができますね。
そして泣きたいほど悔しかった日も、「星空」という成果が一日の最後に待っています。泣いている場合じゃありませんよ。
「夕陽1/3」まとめ
以上、欅坂46から生まれたユニット・てちねるゆいちゃんずの楽曲「夕陽1/3」についてご覧いただきました。
「笑わないアイドル」の欅坂46出身のユニットだからこその大人っぽい「神曲」であることがわかりました。
朝が過ぎれば昼が来ます。昼が過ぎれば夜が来ます。夜が過ぎればまた朝が来ます。つまり、一日の1/3が過ぎればまた新たな1/3がやって来るのです。
終わりを嘆く暇があるのであれば、せめて美しく終われるように残りの1秒まで全力を尽くしたいところですね。
アイドルソング初心者の方は、少し抵抗が和らいだようであれば嬉しい限りでございます。
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