【JAM Project/GONG】スパロボテーマ曲の歌詞を紹介！気合いの入る歌詞の意味とは？

胸にこみ上げる熱い想い。

気合いの入りそうなワードから歌はスタートします。

手を取り合い、向かうのは最後の戦場。

敵と戦闘するスパロボのテーマ曲らしく、戦闘を意識した歌詞になっています。

明日の夜明け前に旅立つ、というのは、見送りのない中を出発していくということでしょうか。

勇気と決意の感じられる歌詞になっていますが、その後には隠しきれない本音がかいま見えます。

僕らは地球にいた。地球から、戦いの場所へと向かおうとしている。

それだけを忘れないでほしい。その存在だけは、覚えていてほしい。

戦いに赴く当人たちの心中に芽生える勇気と少しの残心が見える歌詞となっています。

戦いの地に赴いた勇者たち。

その葛藤が歌詞には表れています。

心の中には苦しみや恐怖が溢れ、ともすれば勇気を塗りつぶしてしまうかもしれない。

戦闘への意欲を失わせてしまうかもしれない。

そのために、勇者たちは自分に言いきかせます。

振り向いてはいけない。

涙を絶対に見せてはならない。

「愛の力を得るんだ！」との言葉を胸に、信じる人々の明日を勝ちとるために戦うのです。

まさにスパロボにふさわしい歌詞ではないでしょうか。

歌詞に表れるGONGとは、戦闘の開始を告げるドラの音を表現しているのでしょう。

ドラの音が鳴った瞬間、愛する人々のために、戦闘へと向かっていく。

熱い曲調と相まって、思わず背筋が震えてしまいそうな歌詞になっています。

次の歌詞からは、戦闘を行っている勇者たちの悲壮な覚悟が見て取れます。

もしかしたら、敵に勝つことはできないかもしれない。

もしかしたら、自分たちの命はここで尽きるかもしれない。

しかし、たとえ自分たちの命が尽き果てようとしていても、敵に背を向けることはない。

銀河の海に散る覚悟を持って、敵と相対する。

二度と故郷に戻らない覚悟を胸に抱く。

その心中には誇りがあります。

心の中に芽生えている恐れを振り払い「愛の力」を得るために勇者たちは戦います。

戦闘を告げるドラの音が鳴ると同時に迷いを捨て去り、雌雄を決する戦闘へと向かっていく。

勇気が満ちていると強く感じられる歌詞になっていました。

2005年にシングルとしてリリースされたGONGですが、アルバムにも収録されています。

収録された初出のアルバムは「Olympia 〜JAM Project BEST COLLECTION IV〜」。

JAM Projectとしては、4枚目となるベストアルバムになっています。

このベストアルバムにはGONGの他にも注目すべき曲が多く収録されています。

「牙狼 〜SAVIOR IN THE DARK〜」はドラマ「牙狼-GARO-」のオープニングテーマ。

「限界バトル」はアニメ「遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX」のエンディングテーマになっています。

また、スパロボ関連の曲が多く収録されているアルバムでもあります。

「Protect you」と「Name of the Truth」、「星空のレクイエム」の3曲。

「スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION THE ANIMATION」のエンディングテーマです。

そしてアルバムの最後を飾る一曲である「Brother in Faith」。

この曲は「第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ」のエンディングテーマになっています。

スパロボ好きの方にもおすすめできるアルバムといえるのではないでしょうか。

「第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ」のオープニング曲とエンディング曲が聞ける一枚です。

JAM ProjectのGONGをご紹介しました。

JAM Projectは素晴らしいアニソンを歌っている方々なので、興味のある方はぜひ一度ご視聴を！

GONGだけでなく、熱い曲が目白押しですよ！

最後に、同じJAM Projectの曲をご紹介して終わります。