彼女は港町、釜山(プサン)出身。
釜山と言えば筆者は、演歌の『釜山港へ帰れ』を思い起こします。
この曲は、トロットと呼ばれるジャンル。
日本でいえば演歌にあたります。
日本でもこの曲のカバーが、渥美二郎さんによって歌われ大ヒットしました!!
下に挙げたのは韓国の歌手、桂銀淑(ケイ・ウンスク)さんのベストアルバム。
彼女もこの曲を歌っています。
一番有名なバージョンかもしれません。
チョロン・ハヨン・ナムジュ
残りのメンバーのアップショットが続きます。
まずはチョロン。
グループの最年長です。
普段、最年長らしからぬ言動をする彼女。
いつもメンバーからいじられているらしいです(笑)
少し舌足らずなしゃべり方がかわいく、ますます最年長らしくないですね!!
韓国では目上の言うことは絶対、という文化があります。
礼節を重んじる文化なんですね。
きっと彼女も締めるところは締めて、お姉さんらしく立ち振る舞っているかと思います。
次に映されるのはハヨン。
最年少メンバーです。
さきほど紹介したチョロンと年齢を逆にしても良いくらいの落ち着きぶり(笑)
ルックスも大人びて見えますね!!
骨格が良いのが悩みらしいですが、メンバーからは美脚が羨ましいと言われています。
確かにすらっとした足が魅力的ですね!!
最後に映るのがナムジュ。
ウンジの次に歌唱力があります。
また、いつでもパワー全開でグループ内のムードメーカーでもあります。
木々が色づく季節に回想する恋愛
0:12からサビがはじまります。
メンバー全体が映っていますね。
白とピンクで統一されている衣装。
落ち葉に映えますね。
「L.O.V.E LUV」の箇所で腕を上下に動かすダンスが特徴的です。
0:40からMVの舞台は室内へ。
衣装も若干変化していて良いですね。
今度は青色が加わりました。
メンバーに恋人役の男性が付き、この曲のテーマである「愛」を演じています。
1:15で、鏡の前に立つチョロン。
鏡にはもう一人の彼女。
理想と現実が互いに交錯し合う様子を、鏡を使って表現しています。
1:31で、恋人に写真を撮ってもらうウンジの笑顔がとてもかわいいです!!
このMVのダイジェストの1つですね~。
撮った写真を木々に取り付けるカップル。
少し早いクリスマスツリーなのでしょうか?
2:49では、メンバー全員がピンクと水色のリボンを足首に付けているのが分かります。
ダンスの動作を、より綺麗に見せるためなのでしょう。
衣装は多様です。
演じているときには私服っぽい衣装を身に付けています。
ダンスシーンは統一性のある衣装です。
こうやってシーンごとに衣装を変えて、いろどりのあるMVを作っているんですね。
3:07のCメロではおそろいの衣装。
ピンクのセーターと黒のパンツです。
傍らにはクラシックカーがありますね。
グループ名にもあるように、ピンクは彼女たちのベースカラーです。
それが至るところに配されています。
『LUV』歌詞解説
サビ
消えないよ 君のことがずっと L.O.V.E LUV
切ないよ 胸の中をギュット L.O.V.E LUV
気持を 伝わらなくて L.O.V.E LUV
涙 止まらなくなるよ
ただ、好きだった君に 今すぐ会いたい
出典: LUV/作詞:KABUTA 作曲:S.tiger Beom Nang
この歌詞の特徴が、すべてサビに書かれています。
それは「L.O.V.E LUV」というところです。
これは、失恋した主人公の心の声がこだましている様子を表したのだと思います。
今でも諦められないあの人。
そのことを想う度に、この言葉が主人公の胸の内に反芻します。
Aメロ
(MY LOVE) 雨が降れば同じ傘で (MY LOVE) 近づくその距離
(L.O.V.E LUV) 君の香りがして そっと包まれてた Yeah
出典: LUV/作詞:KABUTA 作曲:S.tiger Beom Nang
雨の降りしきるなか、相合傘をした思い出がよみがえります。
雨の香りとともに、好きな人の香りが鼻孔をくすぐらせる。
どちらも甘酸っぱい回想シーンですね......。
Bメロ
同じ景色をみてた いつもそばに居た
どんな小さな夢さえも 一人じゃ叶わない みえない
出典: LUV/作詞:KABUTA 作曲:S.tiger Beom Nang