心温まるリトグリのクリスマスソング

Little Glee Monster【愛しさにリボンをかけて】歌詞の意味を解釈!本当の贈り物は何?の画像

いまや国民的女性グループとして有名となったLittle Glee Monster

彼女たちが紡ぐ完璧なハーモニーは、聴く人の心を掴んで離しません。

Little Glee Monsterは、これまでにさまざまなジャンルの曲をたくさん歌ってきました。

そんな中でも、特に得意としているのはクリスマスソングではないでしょうか。

クリスマスの時期に音楽番組などで、彼女たちがクリスマスソングを披露しているのを聴いたことがある人はきっと多いはず。

Little Glee Monsterクリスマスソングは、まさに相性ピッタリといえるでしょう。

今回はそんな彼女たちのオリジナルのクリスマスソングである「愛しさにリボンをかけて」という曲を紹介します。

この楽曲は、クリスマスを感じさせる温かみのあるハーモニーや、繊細なピアノの音色が魅力的な作品となっている曲です。

聴いているだけで心が温まる"THEクリスマス"といった雰囲気が漂っています。

クリスマスパーティーのBGMなどにもうってつけの名曲といえるでしょう。

コカ・コーラのCMのために書き下ろした大作

Little Glee Monster【愛しさにリボンをかけて】歌詞の意味を解釈!本当の贈り物は何?の画像

実はこの楽曲2019年のコカ・コーラのクリスマスCMとして、書き下ろされた作品でもあるのです。

作詞を手掛けたのは、Superfly少女時代といった有名アーティストの作品を作っているいしわたり淳治さん。

そして、作曲を手掛けたのは、アイドルグループLinQの作品も担当したことがある木下陽介さんです。

この豪華なタッグで作られた楽曲を、国民的グループのLittle Glee Monsterが歌っています。

最初から最後までプロの技を感じさせる歌詞、メロディー、歌唱が見事にミックスされた超大作といってもよいでしょう。

本当の贈り物の意味に迫る…!歌詞を徹底解説!

この楽曲の歌詞では「プレゼント」が大きなカギを握るワードとなっています。

クリスマスにプレゼントはつきものです。

親が子供に贈るおもちゃ、好きな人に贈るアクセサリーや洋服など、プレゼントの内容は人によって様々でしょう。

しかし、この楽曲では形のないものを「プレゼント」とよんでいます。

一体どのようなものを「プレゼント」といっているのか、歌詞の内容を紹介しながら、詳しく解説していきましょう。

1番の歌詞

全ての人が素敵なクリスマスを過ごせますように…

(※)May Your Christmas Wishes Come True
A Very Merry Christmas, With Lots Of Love
May Your Christmas Be Filled With Happiness
A Very Merry Christmas, With Lots Of Love

出典: 愛しさにリボンをかけて/作詞:いしわたり淳治 作曲:木下陽介

冒頭はハーモニーとピアノのみのシンプルな構成で、この部分の歌詞が歌われています。

全部英語で書かれているため、まずは意味の和訳から紹介していきましょう。

あなたのクリスマスの願いが叶いますように

とびきりの良いクリスマスを、たくさんの愛を込めて

あなたのクリスマスが幸せでいっぱいになりますように

とびきりの良いクリスマスを、たくさんの愛を込めて

上記の太字部分が和訳した意味になります。

この曲を聴く全ての人に向けた、心温まるメッセージになっているようです。

全ての人が素敵なクリスマスを過ごしてほしい…。

そんな思いがきっとここの歌詞の部分に込められているのでしょう。

サンタさんの正体を突き止めようとしたけど…

サンタクロースを待ち焦がれて
寝たふりして 起きていた 夜のこと
赤い服を着た 広い背中は
大好きな パパに似てた

出典: 愛しさにリボンをかけて/作詞:いしわたり淳治 作曲:木下陽介

ここでは、この歌詞の主人公の幼い頃のエピソードが綴られています。

小さい頃、サンタさんの存在を信じていた主人公は、サンタさんの正体を突き止めようとしたみたいですね。

結局はっきりとした正体は分からなかったものの、何となくパパに似ているという情報だけ掴んだ主人公。

サンタさんが、大好きなパパに似ていたことが非常に嬉しかったようです。

大人になってからサンタがいると気づいた主人公

時が過ぎて 大人になったら
分かったの サンタは本当にいるって
“プレゼント”じゃなく 大切な人に
“この愛を 伝えたくなる気持ち”を 配っている

出典: 愛しさにリボンをかけて/作詞:いしわたり淳治 作曲:木下陽介