GFRIEND【SUNRISE -JP ver.-】MV考察！太陽は昇る？願いを込めたダンスが切ない

よく聞いてみると、はじめのセリフでは「一緒にいられる時間が短い」と言っています。

でも「離れ離れではなかった」ということ。

ということは、少しの時間は一緒にいたということです。

太陽が少し見える窓のような感じでしょうか。

いっそ離れ離れならよかったのに…！

と、切なさが募りますね。

太陽が昇らない日はない。朝が来ない日はない。

といいますが、彼女たちの朝はなかなかやってきません。

なかなか昇らない太陽を待ちわびて、彼女たちは思い思いにときを過ごします。

パーティーの準備をしているのでしょうか？

音楽を聴きながら太陽を待つ彼女。

2階に上がり、窓辺で友達の写真を見ながら思い出に浸る彼女。

そしてハーブティーを入れながら朝を待つ彼女。

誰もが太陽が昇るのをいまかいまかと待ちわびています。

時計を見ると、時刻は1時過ぎ。

1時とは真夜中の1時でしょうか？

パズルのカケラを持った彼女は、その最後の1ピースをはめるときを待ちます。

そう、彼女が待っているのも太陽。

その最後の1ピースをはめることができるのは、太陽が昇ったそのときでしょう。

太陽と出会えても、何が起こるのかは予測不能。

でも、必ず会えるから。

と、信じてやまない彼女たちの健気な姿が切なく映し出されます。

そして結局太陽はまだ姿を見せないまま、パーティーが始まります。

太陽なしでのパーティーは、それなりに楽しかったようです。

でも、何か足りないという気持ちはぬぐえません。

なんだかもう1人誰かが足りないような。

時計を見ると、時刻は5時30分。

それでも太陽は昇りません。

ケーキのロウソクを吹き消すと、辺りは薄暗くなってしまいます。

それは部屋を照らしてくれる太陽がないから。

太陽がないことへの寂しさがぐっと胸に突き刺さります。

ここでショートバージョンのMVは終わってしまうので、この後太陽が昇ったかどうかは分かりません。

一瞬昇ったかのように見える太陽は、きっと幻想。

夢の中で描いている太陽なのだと思います。

一緒にいられる時間は短いけれど、一緒にいないときにも彼のことを考えている。

太陽を待つ気持ちはは片想いの気持ちに似ているのではないでしょうか。

MV映像を見終わり、主人公は月を例えたものなのでは？という想いが生まれました。

主人公が月だとしたら、太陽が昇った頃には月が沈んでしまいます。

でも太陽と月が同時に空に出る時間もないことはありません。

「一緒にいられる時間が短い」とは、そういうことなのかもしれません。

太陽と月の恋。とても切ないですね。

追いかけても追いかけても掴むことはできない。

でも君を知ってしまった今、もうこの気持ちは抑えることができない。

そんなやりきれない想いが伝わってきます。

叶わない恋がとても切ないGFRIENの『SUNRISE -JP ver.-』。

もっと詳細が気になる方は、韓国版の『SUNRISE』のMV映像を見てみましょう。

いくつかの謎がとけるかもしれませんよ。

最後の方に月の形のアクセサリーが映っていることから、やはり上の解釈は間違いではないようです。

太陽に例えた彼、月に例えた彼女。

なんだかこれをテーマにした小説が書けそうですね。

月の前にはなかなか姿を見せない太陽。

例え出てきたとしても長くは会えないけど、出てきたときにはすべてを明るく照らしてくれます。

もっと長く会っていたいのに。

知らなければこんな気持ちにはならなかったのに。

太陽に例えた彼に恋する気持ちが伝わってきます。

いかがでしたでしょうか？

幻想的な世界観が目の前に広がるMVは、太陽と月の恋の物語だったようです。

太陽と月が恋したら、と考えるととても切ない気分になりますね。

今回はじめてGFRIENDを知った方は、「今日から私たちは」もチェックしてみましょう。

下記のリンクからMVや歌詞がチェックできますよ。

GFRIENDがここまで完璧なダンスをするのは、並々ならぬ努力があったはず。

全員揃ったキレキレのダンスが見られるMVは必見です！