アニメ1期3話挿入歌

3人での初ステージ

ダイスキだったらダイジョウブ」は、アニメシリーズ第1期3話の挿入歌として発表されました。

3話はスクールアイドルに憧れる高海千歌たちの初ステージを中心とした回です。

この回を見ると非常に彼女たちの頑張りを応援したくなります。

さまざまな宣伝などをおこないステージの成功を目指す千歌達。

しかし彼女たちの前には大きなアクシデントが立ちはだかります。

ライブに集まったのは想定していた人数をはるかに下回る人数。

その上大雨による停電も重なってしまうのです。

これだけのことが重なってしまったら、どんな人間でも辛いものがあります。

彼女たちの心は折れかけていました。

しかし、裏で動いていた黒澤ダイヤの力などもありライブは成功を収めます。

この展開に大きな優しさを感じることができます。

その後の話を追っていくとさらに、この展開をよいと思えてくるでしょう。

ここからAqoursとしての第1歩が始まったのです。

前向きな歌詞と希望を感じさせる曲調

この楽曲歌詞もおなじみの畑亜貴さんが書かかれています。

言葉のチョイスがとてもキャッチーで次に進もうとする様を表現。

曲のいくつかあるキメの部分にピッタリ当てはまる言葉が選ばれている点もさすがです。

曲についてもラブライブ!の数々の名曲を手掛けた作曲家の高田暁さんが書かれています。

挿入歌としてこのゴールデンコンビの楽曲が使われるということの重要性は計り知れません。

製作サイドとしてもこの楽曲と1期第3話に特別な思いを抱いているのでしょう。

進みだす

ここからは実際に歌詞について解説をしていきます。

とても前向きな歌詞となっている曲です。

頑張っている何かがある人の背中を押してくれることでしょう。

湧き上がる期待

キラリ!
ときめきが生まれたんだと
気がついたワケは 目のまえのキミだってことさ

出典: ダイスキだったらダイジョウブ/作詞:畑亜貴 作曲:高田暁

まず初めのフレーズ。

誰かとの出会いによって何か衝撃を受けることはありませんか?

これはまさにそれを表している歌詞になります。

アニメシリーズでは桜内梨子が転校してくる。

ここが大きく該当するのですが、目の前の大きな出会いから内なる感情が激しく動くのです。

今まで1人で小さい憧れにとどめていたものを行動に移す。

そんな情熱があふれ出しているのです。

走りだす気持ち

"やってみたい"
動きだした心は まだ迷いをかかけて揺れているよ
それでもスタートしたのは運命かな
気持ちがつながりそうなんだ

出典: ダイスキだったらダイジョウブ/作詞:畑亜貴 作曲:高田暁

大きな衝撃的な出会いから動き出した彼女。

何か新しい道を歩き出した時の不安や先の見えないことに対する苦悩。

それらはどんなことをやっていても付いて回るものです。

それに少し迷いながらもまず進んでみる。

そんな姿勢からとても勇気がもらえると思います。

この前向きな姿勢は、次第に周りのみんなにも影響を与えていく。

大きな輪となり絆となり、さらなる出会いを生むのです。

未来に向かって

知らないことばかり なにもかもが(どうしたらいいの?)
それでも期待で足が軽いよ(ジャンプだ!)
温度差なんていつか消しちゃえってね
元気だよ 元気をだしていくよ

出典: ダイスキだったらダイジョウブ/作詞:畑亜貴 作曲:高田暁

とりあえず迷っても前に進む。

どんなに前向きな姿勢であっても、わからないことだらけでは何をしていいかわからない。

そうやってまた迷ってしまうこともあるでしょう。

迷った結果少し自分を見失って、努力をすることへの意欲が薄れることも多いにあります。

しかしこの歌詞は違います。

迷ってしまっていても未来への期待がすべてをプラスに変えてくれるのです。

先への不安を考えるのではなく、ただひたむきに輝く未来や自分を考えよう。

そうすれば未来は変わるんだ!といったメッセージを感じます。

一緒にこの先へ!