歌手、タレントとして有名なmisonoが在籍したバンド

エイベックスの大型新人としてデビュー

【day after tomorrow/Starry Heavens】名曲の歌詞の意味を徹底解釈!の画像

2002年にデビューしたday after tommorow。

倖田來未の妹であり、タレントとしても活躍中のmisonoがヴォーカルとして参加。

エイベックスが大型新人として打ち出し、積極的なプロモーションを行っていたバンドでした。

ヴォーカルmisonoの芯の通った歌声に、キーボード等の電子楽器をフル活用したスタイルが特徴です。

2005年の活動休止までの3年間、11枚のシングルと8枚のアルバムをリリースしました。

6枚目のシングル「moon gate」はトリプルA面シングルだった

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6枚目のシングル「moon gate」はトリプルA面シングルとして発売されました。

この仕様は業界内でも珍しいですが、day after tommorowは前作「DAY STAR」でも採用

シングルカットの曲をなるべく増やすという施策が伺えます。

そんな「moon gate」の一曲目として収録された「Starry Heavens」

day after tommorowの曲の中では最も人気のある曲と言われています。

それは統計的にもエビデンスが取れています。

ベストアルバム「Selection Best Album」のリリースにあたり、収録曲を決めるファン投票が行われました。

その際投票ランキング1位となったのが「Starry Heavens」なのです。

ファンの思い入れの強さが分かるエピソードですね。

コンピレーションアルバムにてライブアイドルがカバー

「Starry Heavens」はavex traxが企画したコンピレーションアルバムでカバーされています。

アルバム名は「EXA IDOL COMPLEX~Super duper!」

エイベックス所属アーティストの曲を、様々なライブアイドルがカバーしています。

「Starry Heavens」をカバーしたのは「少女第九楽章-ガールズアンセム-」

2017年まで活動していたアイドルです。

人気ゲームタイトルの主題歌に抜擢

「テイルズシリーズ」5作目の物語を彩る

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「Starry Heavens」はゲーム主題歌としてタイアップ起用されています。

起用されたのは「テイルズ オブ シリーズ」第5作目である「テイルズ オブ シンフォニア」。

海外累計販売本数はシリーズ中最高で、全世界で160万本以上を売り上げています

「テイルズ オブ シンフォニア」は任天堂ゲームキューブ用ソフトとして販売。

その後PlayStation 2用に移植されました。

PlayStation 2版では主題歌が変更されましたが、引き続きday after tommorowが担当。

当ゲームの代名詞とも呼べる存在となりました。

その後、2013年には「テイルズ オブ シンフォニア ユニゾナントパック」が発売。

「テイルズ オブ シンフォニア」10周年を記念したPlayStation 3移植版です。

こちらには「Starry Heavens」のアレンジバージョンが収録されました。

通常曲とは少し違うアレンジは、「Starry Heavens」を新鮮なものにしています。

ゲーム版はCD収録版と少し違う?

実は「Starry Heavens」は、CD版とゲームのオープニング版の音源に違いがあります。

ゲーム版はCD版と比べると少々歌の音程が低く、コーラスが収録されていません

音程が低いことを考えると、別録音である可能性も考えられますね。

それでは「Starry Heavens」の歌詞を見ていきましょう。

旅立ちの別れを描く歌詞

メインの描写となるサビ部分