KOHH

【毎日だな/KOHH】宇多丸が絶賛した、あのカニエ・ウェスト「All Day」のビートジャック曲!の画像

KOHHは新しいことをし続け、かつそれが成功してきたラッパーだ。

KOHH(コー、本名:千葉 雄喜(ちば ゆうき)、1990年4月22日 - )は日本のヒップホップMC。 日本だけにはとどまらず、海外でも注目されている日本人ヒップホップアーティストの一人である。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/KOHH

このようにWikipediaでも妙に力の入った紹介をされている。

宇多田ヒカル復帰作となったアルバム『Fantôme』にゲスト出演していたことからも、彼の勢いが伺える。

海外で人気

KOHHは日本初の海外で人気を集めたラッパーである。

KOHH人気に火が付いた動画

マスクが特徴的な韓国人ラッパーKeith Ape。彼によってKOHHは世界に紹介された。

アジアのラッパー5人が韻を繋いでいく動画、そのラストにKOHHは登場。

4:23~から出てくるKOHHは既に今のスタイル(後述)を確立している

この動画のコメント欄を見てもらえれば分かることだが、KOHHだけがめちゃくちゃ褒められている

本当のラップはアジアにあったんだ、みたいなことまで言われているのである。

KOHHの特徴

ストレートなリリック

この動画の5人でなぜKOHHだけが注目されたのか。1つは彼らのリリック(ラップ詞)を聴いてみればわかる。

KOHHはストレートに自分の心情をブチまけるラッパーである。だから他の4人と違って全然かっこつけない、誰でもわかることしか言ってない。

世界に向けて発信してるはずなのに、しかも韓国人ラッパーの動画なのに、THE BLUE HEARTSのマーシーと田代まさしは違うみたいなこと言ってる

全然自分を飾らない。海外ではそれがオリエンタルな不思議さに映ったのだろう。そして日本人からもこのストレートなリリックは支持されている。

流行りのトラップに乗せる

そしてあの動画はアメリカで大流行りのトラップというスタイルが使われている。

通常のヒップホップとトラップはどう違うのか。カニエ・ウェストの動画から見てみよう。

これが普通のヒップホップ、ビートに合わせてアクセントをつけていることがわかる。(そして謎の日本語が踊る。)