【さだまさし】2018年のコンサート情報を一挙公開！45周年イヤーの今年！コンサートを見に行きたい！

オープニングの出囃子も楽しみなさださんのコンサート。音が出る瞬間はドキドキもMAXです。Birthdayを聴けば心拍数も落ち着きますね。基本を抑えた楽曲で進行します。

2017年9月リリースのオリジナルアルバム「惠福百」の読み仮名は「たくさんのしあわせ」です。たくさんのしあわせへの視野が広範囲に渡るのは、さださんならではですね。

「惠百福」に収録されている「つばめよつばめ」は南の国に帰るつばめの無事を願う曲かと思いきや、現実的なつばめへの応援歌は笑いを誘いますね。

この後の「北の国から」は笑って唱和が困難になります。

45周年のセットリストを予想してみるのですが、アレが聴きたいコレは外さないでほしいと、グルグルと頭の中を回るだけで終わってしまいますね。

ファンとしては「何を歌ってくれるかな?」の予想も楽しみつつ、首をキリンのように長くしてコンサートの日を待ちたいと思います。

コンサートの中でもアンコールで歌う歌は、歌い手とファンとが一体感をより強く感じられる歌が選ばれます。

アンコールで聞いた曲と共に、帰途に就くのはコンサートの醍醐味の一つです。

「惠百福(たくさんのしあわせ)」のコンサートでは「フレディもしくは三教街-ロシア租界にて-」がアンコール曲として選ばれました。

1975年11月リリースのグレープ最後のオリジナルアルバム「コミュニケーション」に収録されている曲です。当時はレコードですからSIDE2(B面)の最後にこの歌がいます。アルバムのトリですね。

この歌を最初に聴いたときは聞きなれない名詞が沢山でてきて、印象に残るのは「好きな人とは結ばれなかった」という所でした。

漢口(かんこう)は現在の中国湖北省武漢市にあった地区。経済都市として発展をしていたので1858年以降ロシアやフランス日本などの居留地(租界)が置かれました。

この地でさだまさしさんのお母上が青春時代を過ごしたという実体験を元に作られた曲です。

その後異国の人が住むための絵葉書のような街並みは、戦火で大きな損失を受けました。

さだまさしさんの出身地長崎は、平和を願う気持ちを大切にしている街です。

一個人の戦争体験はそれを間近で聞く人がいなければ途絶えてしまいます。この曲のおかげで教科書では習わない、日本の現代史を知ることができたことに感謝です。

空想の設定で結ばれなかった2人を歌った悲恋ソングと思い込んだ私は、この曲を聞くたびに反省をしています。

(さだまさしさんの作詞は「作詩」と表記されますが、サイトのマニュアルに則って「作詞」とさせて頂きました。)

45周年という大きな節目直前の今も、さだまさしさんのコンサートは全国を駆け巡っています。

現在予定されている「さだまさし　アコースティックコンサート　2018」のスケジュールも載せておきます。

2/15現在の情報です。完売のホールもあるのでチケットチエックはお早めに。

アコースティックでも最後は総立ちという噂なのでご心配なく…座りっぱなしではお尻が痛い…

2018年も全国津々浦々で歌も聴けるコンサートを催行します。さだまさしさんに負けないよう、体調整えて参戦していきましょう。