私の中のあなたほど
あなたの中の私の存在は
まだまだ 大きくないことも
わかってるけれど
出典: 恋愛サーキュレーション/作詞:meg rock 作曲:神前暁
この場面の歌詞は、君と私の好き度の違いを表現しています。
私はとっても君のことが好きだけれど、君は私のことをそれほど好きではない。
そう感じている様子が3〜4行目の歌詞で確認できます。
しかし、4行目の歌詞「けれど」とあるように、諦めたわけではありません。
もっと好きになってもらえるように頑張らないと!という前向きな様子も感じることができます。
一緒に過ごせていることが
今この同じ瞬間
共有してる実感
出典: 恋愛サーキュレーション/作詞:meg rock 作曲:神前暁
ここに君がいて、私がいる。
それがどれほど嬉しいことなのか、君は知らない。
この場面では、一緒に過ごせていることが私の喜びだと表現しています。
彼女は彼のことが大好きでたまらないのでしょう。
そんな様子がとても伝わる場面です。
しかし上記「好き度」にあったように彼は私のことをそれほど好きではない。
そのため、この感情は私だけのもの。
この場面では、切ない恋心も感じることができます。
せんごくなでこ
ちりもつもればやまとなでしこ!
略して? ちりつもやまとなでこ!
出典: 恋愛サーキュレーション/作詞:meg rock 作曲:神前暁
この場面で出てくる「なでこ」とは、この楽曲を歌っている千石撫子のこと。
上記「ステキな女性になるために!」と同様のことわざが使われているシーンです。
大和撫子とは日本人らしいステキな女性を表すときに使われることが多い言葉です。
また、コツコツ積み上げていくのが私なんだぞ!と歌っているようにも感じられます。
ここでは、諦めず向かっていく姿勢というものが込められているのでしょう。
キラキラして見える
くらくらり くらくらる
あなたを見上げたら
それだけで まぶしすぎて
出典: 恋愛サーキュレーション/作詞:meg rock 作曲:神前暁
光が強く輝いているものを見ていると、ふらついてしまうことがあります。
それは、その輝きに耐えられないからなのではないでしょうか。
このシーンではそんな様子が確認できます。
1行目はふらついている状況。
そして2〜3行目がふらついてしまった理由です。
見上げたことで、太陽の光と合わさってそういう風に見えたのかもしれません。
しかしこの場面で、彼女は彼が輝いているように感じるほど好きなのだと読み取ることができます。
好きすぎて
くらくらる くらくらり
あなたを想っている
それだけで とけてしまう
出典: 恋愛サーキュレーション/作詞:meg rock 作曲:神前暁
好きが溢れすぎて溺れてしまいそう。
これは、彼女が感じていることです。
2〜3行目の歌詞を読み取ると、彼女の彼への思いはとめどなく溢れていることがわかります。
好きすぎてどうしよう。
そう思ってしまうほど、彼のことが好きなのです。
しかし、ガツガツと彼に向かうわけではありません。
あくまでも、彼の負担にならないように好きになってもらえるように努力しているのです。
2行目の歌詞「想っている」だけでどうにかなってしまう。
そのような彼女の感情を読み取ることができる場面です。
また、楽曲のはじめの歌詞に比べると心の進化を感じることができます。
恋する乙女
コイスル キセツハ ヨクバリ circulation
コイスル キモチハ ヨクバリ circulation
コイスル ヒトミハ ヨクバリ circulation
コイスル オトメハ ヨクバリ circulation
出典: 恋愛サーキュレーション/作詞:meg rock 作曲:神前暁
「circulation」とは循環という意味です。
循環とは巡るという意味もあるので、2人が出会ったことを表している言葉なのでしょう。
ここの歌詞では、恋する乙女について歌われています。
欲張ってしまうくらい彼のことが好きという意味が込められているのでしょう。