go!go!vanillasというバンド
今日の邦楽ロックを語るには、その名がなければ始まらない!というほどに人気を高めている4人組ロックバンド「go!go!vanillas」。
2013年のインディーズでのシングル発売から、そのやみつきになるメロディとグルーブで人々を魅了してきました。ファンからは「バニラズ」という愛称で親しまれています。
彼らの作る音楽には、とある有名ロックバンドの血が流れています。
1960年代に一躍名を馳せ、半世紀以上時が流れた今でもその音楽は色褪せることなく人々に親しまれ続けており、まさに「ロックンロールの代名詞」ともいえる存在「The Beatles」。
go!go!vanillasのメンバーはThe Beatlesをリスペクトしていると公言しており、彼らの作る音楽からもその愛をひしひしと感じられます。
go!go!vanillasの楽曲を聴いてみると、確かに”今風の邦楽ロック”とは少し違うかな?と感じられる方も多いと思います。
少しレトロで心地よいメロディに、耳馴染みの良い歌詞、そして体の奥底から揺さぶられるようなビート。
The Beatlesの色を受け継いだ「The・ロックンロール」と、日本人の体に染みついた「ポップミュージック」。
それらが絶妙なバランスで混ざり合ったオリジナル・バンドサウンド。
昨今の邦楽ロック界において、唯一無二の「新世代ロックンロール」を作りあげているバンド、それが「go!go!vanillas」というバンドなのです。
筆者、バニラズ推しです。
筆者がgo!go!vanillasを人に薦めるときに言う売り文句が「お酒で例えると、”とりあえず生!”みたいなバンド」。
……正直、あんまり伝わってないです(笑)(いや、伝わらないんかーい!!)
筆者、こう見えて(?)お酒が大好きでして、特にフェス会場とか外で飲むお酒が大好きなんですよね。ビアガーデンとか、たまんないですね!!
フェスの会場で、ビール飲みながら後ろの方で妙な踊りをしている奴がいたら、たぶんそれ筆者です。
お酒の中でも、まず最初に何頼むかって言ったら「とりあえず生!」ですよね。最初の2.3杯は生で、体をあっためるというか、飲み会モードにしていくというか。
とりあえずビール飲めば”飲み会スイッチ”がONになる感覚……わかりますよね!?(伝われ……ッ(笑))
1杯目から日本酒とかウイスキーはちょっとガツンとするし、かといってサワーじゃなんか物足りない。ビールがスタートを切るのに一番良いんです。
とりあえず生!なんてベタ過ぎ~と思うかもしれませんが、”ベタなものにはベターになるだけの理由”がちゃんとあるんです。
話が逸れましたが(だいぶ逸れたな……)、筆者がバニラズを推すときに言う「”とりあえず生!”みたいなバンド」というのはつまり…。
スイッチを押してくれるバンド。気分を変えてくれるバンドという意味なんです。(最初からそう言えよとか言わないで!!)
なんか気分が上がらないなってときや、元気の出る音楽が欲しい……ってときにバニラズを聴くと、一瞬でそのもやもやが消えます。いやこれ本当に。
「5W1H」のいついかなるときでもバニラズを聴くと元気が出るんですよ。あ、これも売り文句の一つです。(笑)
バニラズの音楽って、べらぼうに明るい曲調のものが多いですよね。でもただ明るいってだけじゃなくて、バニラズの根底には「ポジティブ」と「楽しい」と「パワフル」が溢れているんです。
ただ美味しいだけじゃなくて栄養素も豊富なスーパーフードみたいな。(あっ、また新しい売り文句ができた……)
バニラズの音楽に触れると、「ポジティブ」とか「楽しい」っていう感覚が自然と吸収されて、曲を聴き終わる頃にはなんか気分が軽くなってるんですよね。
彼らの音楽には、触れたものを元気にできる、そんな不思議な魅力があるんです。
バニラズのライブって、どんな感じ?
歌う!叫ぶ!踊る!遊ぶ!
筆者、go!go!vanillasのライブには何度か参戦しているのですが、ライブが終わったあとの一言は毎回「めっちゃ疲れたもう動けん……」です。(笑)
バニラズのライブは、ものすごいエネルギー量で満ちているんですね。メンバーから発せられる圧というかオーラがもうスゴイんです。
ライブが始まる一番最初の1音から、余韻が消えるその最後の1音まで、もうずーっと全力疾走。ずーっと猛ダッシュ。猪突猛進。
メンバーはもちろん、会場にいるリスナーもみんな汗だくで、なんならその会場で発電できるんじゃないかってくらいの熱量なんです。
みんなが大声で歌う、腹の底から叫ぶ、夢中で踊る、全力で遊ぶ。
バニラズの奏でる音楽に触発されて、無意識のうちに勝手に体が動いてしまうんですね。もはや魔法ですよ。
日常のあらゆるしがらみから解放されて、毛1本から爪の先まで全部100%楽しい。そんなライブです。死ぬほど楽しいです。
筆者は万年運動不足を極めている人間なので、そんなライブが終わった後はしばらく筋肉痛に悩まされます。(笑)
それくらい運動量が多いライブですね。
服装ってどんな感じがいいの?
ライブの服装と言えば、とにかく動きやすい服装!これにつきます。
ベターなのは「Tシャツ×パンツ×スニーカー×タオル」ですね。これを基本に、気温や会場によって服装を決めましょう。
せっかくなら、ツアーで発売されているグッズを身に付けて参戦したいところ!今回のツアーでも、もちろんTシャツタオルも発売されていますよ。
バニラズのグッズは、男女問わず使える可愛いデザインのものも多いので、ぜひチェックしてみてくださいね!
メンバーやリスナーと同じ格好をしていると、より一体感を感じられてライブもさらに楽しめると思います。
2018年のライブツアー
2018年3月から開催されるアンコールツアー「FOOLs Tour 2018〜音楽馬鹿達と春のナイトピクニック〜」。
開幕の沖縄公演はワンマンで、それ以降の公演はすべて対バン形式となっています。
※ラストの東京公演は2018年2月時点では未定となっています。
対バンには、フレデリックにフレンズ、KANA-BOON、04 Limited Sazabys、My Hair is Badと、今を輝くバンドが勢ぞろい。
バニラズとの化学反応によって熱いライブになること間違いなしですね。
対バン形式ってなに?
対バン(たいバン)、および「対バン形式」とは、ミュージシャンやバンド(主にロックやポップ)やアイドルなどの歌手が、ライブを行う際に、単独名義ではなく、複数のグループと共演(競演)することをいう。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%BE%E3%83%90%E3%83%B3
一般的なライブと言えば、そのバンドだけで行われるライブ、つまりワンマンですね。
対バンは、”1度で2度楽しめる”という嬉しいポイントもあり、2つのバンドによっていつものワンマンとはまた違った雰囲気のライブが楽しめるんですよね。
互いのバンドで高め合い、煽り合い、ヒートアップ間違いなしです(笑)