第3位:「THE II AGE」

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「THE II AGE」はEXILE THE SECONDがまだ「THE SECOND from EXILEというグループ名で活動していた頃のアルバムです。

彼らにとってファーストアルバムという扱いとなります。

「THE II AGE」のここに注目

このアルバムがリリースされた当時の2014年はEXILE本体にも新メンバーが加入して大きな動きがあった時期。

もともと二代目の「J Soul Brothers」として活動していた彼らも、本作にてまた新たな一歩を踏み出しました。

アルバムにはそんな彼らの熱い想いを表現するような楽曲がいくつも収録されています。

この作品から感じられるのは、EXILEとはまた違う「尖ったビート」と、それを後押しするような楽曲アレンジです。

ぶ厚い音の壁によって構築されたような、迫力あるサウンドはリスナーを圧倒します。

またアルバムジャケットも含めて、アルバム全体を覆うのはダークなイメージ。

今やすっかり大衆のものになってしまったEXILEの作品とは一線を画すように、メンバーのやりたいことが詰め込まれています。

「THE II AGE」おすすめ曲

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まず外せないのはアルバム冒頭にあるBeginning Of The Second Age」です。

その新しい始まりを高らかに歌い上げる楽曲で、押し寄せるビートの応酬からは彼らの心意気が感じられます。

また「CLAP YOUR HANDS」も攻撃的なサウンドを持った一曲。

こちらはデビューシングルのカップリングとしても収録されています。

隠れた名曲としてお勧めしたいのが「Missing You」。

バラード的な楽曲ながらEXILEのそれとはまた違った魅力があります。

セカンドシングルでもある「プライド」は、みなさんが納得できる前向きなテーマを持った作品としてお勧めです。

第2位:「Highway Star」

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「Highway Star」は2018年にリリースされたサードアルバム。

前作からちょうど一年ぶりのリリースとなりました。

「Highway Star」のここに注目

本作のテーマとして感じられるのは、「アーティストとしての振り幅の大きさ」です。

前述のファーストアルバムが「攻撃的でやる気に充ち溢れた彼ら」を表現したものだとしたら、本作はそれとはまた違う次元にあるもの。

EXILEの初期パフォーマーが全員ステージから降りた後、EXILE TRIBE」の最年長を担う彼らが伝えるのは表現力や柔軟性です。

アルバムにはさまざまなタイプの楽曲が収められていて、新旧、そしてジャンルを問わず沢山の楽曲を華麗に乗りこなします。

2017年の秋から行われた二回目の単独ツアーを経て、さらに強くなったグループとしての絆。

それは、「EXILE」というグループの中核を成していると言っても過言ではない彼らの責任のようなものです。

「Highway Star」おすすめ曲

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冒頭を飾る「Route 66」はオールディーズ風の楽曲

ダンスグループとしてクラブサウンドを得意としてきた彼らには新鮮だと感じる作品です。

「花鳥風月」もまたグループとしての新たな一面が垣間見える作品。

イントロのフレーズやメロディラインなども含め、和風な雰囲気に仕上げられています。

「Summer Lover」は、ディスコビートによるアダルトな感覚と「夏」というテーマがミックスされた軽快な楽曲です。

このあたりの作風を持った曲にはATSUSHIとTAKAHIROの二人にも参加してほしくなってしまいます。

その他にも「Body」のセンチメンタルなムード、「日昇る光に」のロックサウンドなど、聴きどころが目白押し。

最後には「On My Way」のアコースティックギターによってきっと癒されてしまうはずです。

第1位:「BORN TO BE WILD」

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「BORN TO BE WILD」は彼らのセカンドアルバムです。

リリースは2017年で、ファーストアルバムリリースから3年ほど経過しています。

この直前、グループとして正式にEXILE THE SECONDという名前に改名し、メンバー増加などいくつかの動きもありました。

「BORN TO BE WILD」のここに注目