ガールズバンドの金字塔を打ち立てた彼女たち
SCANDALは2008年メジャーデビューを果たし、第51回日本レコード大賞新人賞を受賞。
メンバーはHARUNA(ハルナ), MAMI(マミ), TOMOMI(トモミ), RINA(リナ)の4人です。
日本のガールズバンドといえば、SHO-YAをはじめ、プリンセス プリンセス、PINK SAPPHIREなど素晴らしいバンドがすぐ思い浮かびますね!
ライブバンドとしての活躍
今や、国内のガールズバンドの中でトップをひた走るSCANDAL。
彼女たちは、ライブ活動を中心に全国を飛び回っています。
また、デビュー当初から、海外で行われたジャパンイベントでライブパフォーマンス披露してきた実績も!
海外での人気も根強いものがあります。
ワールドツアーも含めると、年間のライブ公演回数の平均は約40件。参加してきたイベントは数知れません。
小さなライブハウスに突然現れたり、全国のホールツアーや大きなアリーナ公演を開催したり…。
ライブの形態も多彩でファンを楽しませてくれています。
海外は、アジアやヨーロッパ、アメリカなどでツアーを展開。数か国にまたがるワールドツアーも開催しています。
今や、世界のSCANDALといっても良いでしょう。
ライブバンドとしての実績は十分。ガールズバンドのトップに君臨する貫禄さえうかがわせています。
MCが最高に楽しい
SCANDALのライブは曲と曲の間のメンバー間のやりとりが魅力的です。
特に、RINAさんやTOMOMIさんの関西弁がめちゃくちゃ可愛い。
普段のままの話し方がユニークでユーモアにあふれていました。
MAMIさんは、自分のことを「ボク」と呼び、そのMCには独特な間のとり方といたずら心が感じられます。
前は、ステージの上でメンバーをいじったり、ちょっとしたいたずらを仕掛けるのは、MAMIさんの役目でした。
最近のライブではどうなのでしょう。
演奏のカッコよさと、個性あふれるMCの楽しさが絶妙にブレンドされたSCANDALの世界に入り込むと抜け出せないかもしれません。
国内でも指折りの長寿ガールズバンドに
活動期間が長いのも彼女たちの魅力。
SHO-YAやプリンセスプリンセスと肩を並べるほどの長寿バンドとして、存在を確固たるものにしています。
音楽性の問題やバンドメンバー間の性格の行き違いなどで解散するバンドは数知れず。
その中でチームワークとリーダーHARUNAさんのリーダーシップが生きていますね。
PV 夜明けの流星群
ここでひとつ魅力満載のPVを。2014年7月発売の「夜明けの流星群」。
アニメーション映画の主題歌
ポケットモンスターXYの映画、「ポケモン・ザ・ムービーXY 破壊の繭とディアンシー」の主題歌になった曲で、SCANDALの19枚目のシングルです。
映画はもちろん大ヒット、エンディングテーマとして流れましたね!この曲の作詞は次にご紹介するTOMOMIさんです!
彼女たちの魅力は、何といってもルックス、表情、そして声。
極めつけは万人受けする音楽性。特にギャル好きにはたまらない魅力のようですね!
魅力的な歌詞のしっとりとした味わい
ミディアムテンポに8分音符のタイトな刻みが生きたロッカバラードの名曲です。
レコーディングスタッフにヒットメーカーをそろえていて、スタッフの意気込みも感じますね。
TOMOMIさんの詩は何げない日常を表現しながら、心のつながりや愛情を短い言葉に織り込んでいて抒情的でさえあります。
彼女の豊かな感性がちりばめられていて素敵です。