ノリノリのダンスナンバー「Sisters」を紹介

【Sisters/SCANDAL】歌詞の意味を解説!Sisterは誰のこと?背中を押してくれる応援歌の画像

今回紹介するのはSCANDALが奏でるノリノリのダンスナンバー「Sisters」。

この曲は2015年9月9日に彼女たちの22枚目のシングルとしてリリースされました。

端正なルックスと確かな演奏力で、今や日本を代表するガールズバンドへと上り詰めたSCANDAL

この曲は女子たちのカリスマであるこのバンドから、悩める女の子たちへ向けられた応援歌となっています。

Sistersというタイトルには、まさにファンを妹のように思う4人の気持ちが込められているのではないでしょうか。

憧れのSCANDALからのメッセージには背中を押される人も多いはずですね!

ジャケットデザインは「NYLON JAPAN」とのコラボ

【Sisters/SCANDAL】歌詞の意味を解説!Sisterは誰のこと?背中を押してくれる応援歌の画像

「Sisters」のジャケットは女性ファッション誌「NYLON JAPAN」とコラボして制作されたもの。

4人が寝転んで頭を寄せ合う姿を近代的なタッチで描いた「写真、アート、デジタル」を融合させたデザインとなっています。

「NYLON JAPAN」をよく知らないという方もおられるかもしれませんね。

ここで少し触れておきましょう。

『NYLON』(ナイロン)は、 アメリカ合衆国を本国とする月刊ファッション雑誌である。雑誌名はニューヨーク (NY) とロンドン (LONdon) の頭文字をとったもの。
日本版は2004年4月に創刊。対象年齢は、主に20代から30代前半とされ、ストリート・モード系のスタイルを中心に、一部の号では海外モード界の最新コレクションなども紹介している。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/NYLON

ニューヨークとロンドンというと、世界の最先端を行く二大都市。

その名前を冠していることから、雑誌の洗練された様子も感じ取ることができますね。

そのセンセーショナルなブランドイメージは日本版にももちろん反映されています。

アメリカや日本だけではなく、今や世界中で愛されるファッション誌なんですよ!

世界的に名のある雑誌とのコラボまで実現してしまう辺りにも、SCANDALのカリスマ度合いが表れていますね。

世界レベルのサウンドを体感

「Sisters」はサウンドにも徹底的にこだわった1曲となっています。

プロデューサーはYUKIflumpoolJUJUなども手掛ける玉井健二が担当。

そしてミックスエンジニアには多数のグラミー賞受賞歴を誇るTom Lord-Algeを起用しています。

氏はAvril LavigneやBon Joviなど、世界的なスターの作品も多く手掛ける巨匠。

これはまさに向かうところ敵なしの人選ですね!

こんなことが出来てしまうのも、彼女たちがその地位をきちんと築いてきたからでしょう。

ここではそんな「Sisters」の楽曲内容を少し解説していきます。

冒頭部分

エフェクトを掛けたロボットボイスを彷彿とさせる歌声から始まる「Sisters」。

リズムは4つ打ちを前面に押し出したダンサブルなもの。

イントロではそのリズムに乗せて、多幸感を湛えたギターフレーズが繰り返されます。

Aメロ

Aメロに入ると、ポピュラーのセオリーに則ってテンションを一段トーンダウン。

ドラムアコースティックギターを中心にした静的な立ち上がりを見せます。

途中入ってくるカッティングギター楽曲が一気に躍動。

そのままBメロへと誘っていきます。

Bメロからサビへ

Bメロに入ると、少し切なさを感じさせるメロディを展開。

これが絶妙なフックとなり、晴れやかなサビへの解放感に繋がります。

2番以降もリズムを強調したアプローチなど、多彩なアレンジを披露。

楽曲に表情を加える工夫が至る所で感じられますよ!

MVには200人のファンが出演

これまた度肝を抜かれるのはそのMVの内容です。

この曲のMVは「Sisters」という曲名にちなんで、応募に当選した200人の女性ファンを集めて撮影されたもの。

そして撮影に参加出来るだけでは終わらないのがSCANDAL。

このとき、参加者にはなんとInstagramでの撮影とシェアがフリーに!

「一緒に写真を撮ってほしい」と言うファンの要望にも応えるなど、サービス精神旺盛なメンバーの姿も見られました。

こんな機会はめったにありません!

これを経てSNS上には歓喜の声が飛び交ったのでした。