メトロノーム

涙が止まらない失恋ソング

初めから僕ら出会うと決まってたならば どうだろうな
そしたらこんな日がくることも 同じように決まっていたのかな

ずっと叶わない思いばかりを募らせていては
互いに傷つけ合って 責め立て合った
ただ想ってただなんて 言い訳もできずに
去り行く裾さえ掴めないでいた
弱かった僕だ

今日がどんな日でも 何をしていようとも
僕はあなたを探してしまうだろう
伝えたい思いが募っていくまま
一つも減らない僕を 笑い飛ばしてほしいんだ

味気ない風景だ あなたがいないのならどんな場所だろうと
出会う前に戻っただけなのに どうしてだろうか何か違うんだ

きっと僕らはふたつ並んだメトロノームみたいに
刻んでいた互いのテンポは 同じでいたのに
いつしか少しずつ ズレ始めていた
時間が経つほど離れていくのを 止められなくて

これから僕たちは どこへ行くのかな
全て忘れて生きていけるのかな
あなたが今どんなに 幸せでも
忘れないで欲しいんだ 僕の中にはいつも

すれ違って背中合わせに歩いていく
次第に見えなくなっていく
これからも同じテンポで生き続けたら
地球の裏側でいつか また出会えるかな

今日がどんな日でも 何をしていようとも
僕はあなたを愛してしまうだろう
伝えたい思いが 募っていくまま
一つも減らない僕を 笑い飛ばしてほしいんだ
あなたがいてほしいんだ

出典: http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=k-151021-174

これはこのアルバムを聴いていちばんに気に入った曲です。
メトロノームのように一定のテンポを刻んでゆっくり流れるメロディが耳に心地よくて。
それで歌詞を読んで泣きそうになりました。そうこれは失恋ソング…!!

恋人同士でメトロノームみたいに同じテンポ・同じ歩幅で一緒に歩いてきたのに、いつの間にか二人のテンポは狂って離れてしまった。
あなたの気持ちが離れても、僕はずっとあなたの影を探し続けてしまう…という切なすぎる1曲。
失恋した時に聴いたら絶対に泣けます。
でも、嘆き悲しむだけじゃなくてちょっと吹っ切れたようなすっきりした気分にもなると思いますよ♪

アンビリーバーズ

とにかく前に進もうという応援歌

ヘッドライトに押し出されて 僕らは歩いたハイウェイの上を
この道の先を祈っていた シャングリラを夢見ていた

誰がどんなに疑おうと 僕は愛してるよ君の全てを
もしも神様がいたのならば 僕と同じことを言うだろう

何されたって 言われたっていい
傷ついても平気でいられるんだ
だから手を取って 僕らと行こうぜ
ここではない遠くの方へ

今は信じない 果てのない悲しみを
太陽を見ていた 地面に立ちすくんだまま
それでも僕ら 空を飛ぼうと 夢を見て朝を繋いでいく
全て受け止めて一緒に笑おうか

テールライトに導かれて 僕らは歩いたハイウェイの上を
気がつけば背負わされていた 重たい荷物を捨てられずに

誰のせいにもできないんだ 終わりにしようよ後悔の歌は
遠くで光る街明かりに さよならをして前を向こう

貶されようと 馬鹿にされようと
君が僕を見つめてくれるなら
キラキラ光った パチパチ弾いた
魔法だって使えるような

今は信じない 残酷な結末なんて
僕らアンビリーバーズ 何度でも這い上がっていく
風が吹くんだ どこへいこうと
繋いだ足跡の向こうへと まだ終わらない旅が 無事であるように

そうかそれが光ならば そんなもの要らないよ僕は
こうしてちゃんと生きてるから 心配いらないよ
帰る場所も無く僕らは ずっと向こうまで逃げるんだ
どんな場所へ辿り着こうと ゲラゲラ笑ってやろうぜ

今は信じない 果てのない悲しみを
太陽を見ていた 地面に立ちすくんだまま
それでも僕ら 空を飛ぼうと 夢を見て朝を繋いでいく
全て受け止めて一緒に笑おうか

出典: http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=k-150909-152

Bremenの1曲目に収録されている曲で、まさに始まりの曲にふさわしい曲です。
「アンビリーバーズ」は直訳して「信じない人たち」。
何を信じないのかって、これから起こる悲しみや残酷な結末…。
まだ起こってもないことを心配して足踏みするよりも、とにかく前に進もうという応援歌です。
仕事に失敗したり、友達とけんかしてしまったり、何か困ったことがあった時にこの曲を聴けばきっと前に進む勇気がもらえるはずです。

シンデレラグレイ

雨の日に大音量で聴きたいそんな曲

ねえどうして、そうやってあたしのこと馬鹿にして
優しさとか慰めとか与えようとするの?
その度々に惨めな思いが湧いてきて
どうしようもない気持ちになるってわかってないの?

色んな色で満ち溢れた街を歩いたって
色づかないあたしは灰色 どこへ行けばいいの?
自分の好きなように生きていけばいいって 知っている筈なのにさ
忘れちゃうんだいつもいつもいつも

思い出したくもないようなことがいつまでも消えないな
ぐしゃぐしゃの頭の中 一つも整理がつかずに また思い出した

怖かったのに 辛かったのに 誰も信じてくれなかったのに
あなただけが その声だけが いつでも笑いかけてくれたのに

カボチャの馬車もガラスの靴も似合わなくて
ただひたすら何事もない日々のあり合わせ
この世界はどうも鮮やかすぎて目が眩む
色づけやしないあたしへのあてつけみたいで

もういいよ、どうなろうと何もかも知らないし
あなたのこと あたしのこと これからの全ても
「ねえ王子様、あたしの為に生きて」って言いたくて
言えなかった あの日の自分が嫌い嫌い嫌い

何処へだって行けるような自由なんてほしくはないな
あなたという不自由だけが あたしを自由にしていたんだって
気づいてしまったんだ
痛む心 癒えないのは 無様なほどに期待してるから
あなただけに その声だけに 優しくされたかっただけだったのに

「愛は永遠」って 誰かの誰かの誰かが言った
それがもし本当なら いつまで苦しめばいいの?
12時を越えて ずっと消えないものがあるなんて
お願いよ もう消して 消して 消して 消して

怖かったのに 辛かったのに 誰も信じてくれなかったのに
あなただけが その声だけが いつでも笑いかけてくれたのに
痛む心 癒えないのは 無様なほどに期待してるから
あなただけに その声だけに 優しくされたかっただけだったのに

出典: http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=k-151021-176

女性目線で書かれた歌詞に共感する女性多数!
シンデレラの世界観に重ね合わせた切なすぎるラブソングです。
「王子様」って書いて「ダーリン」、「灰色」って書いて「グレイ」って読ませるところがなんか粋ですよね。
淡々と進むメロディが逆に切なさを物語っててはっとしてしまいます。
雨の日に大音量で聴きたいそんな名曲。

ミラージュソング

前に進もうという気分にさせてくれる1曲

いつだって僕は 君の髪の毛を撫でたいと思った
その声はいつか消えてしまうからさ
明日の世界がまた少し近づくたびに僕は
残された今日を感じ くしゃみをする

照りだした太陽 逃げ水で濡れた道路を歩いた
不思議なくらいの静けさに塗れて
過ぎ去ってしまった日々は二度と戻らないと知った
あの日の記憶も 遠く触れないまま

何を悲しむことがある? これほど明るい陽の射し込む場所で
何を疑うことがある? 隣にいつも君がいるのに

生きていけば今 生きていくほど さわれないものが増える
何も手に入れちゃいないのに 失くしていく気がするんだ
どうして

いつだって僕は 君の髪の毛を撫でたいと思った
その声はいつか消えてしまうからさ
「明日の世界も同じように生きていられるのかな」
蜃気楼の中で昨日の僕が言う

何を怖がることがある? 奪いも与えもできない癖に
何を求めることがある? 隣にいつも君がいるのに

近づけば今 近づくほど 知らない君が増える
何もいらないさ いらないのに 物足りない気がするんだ
どうして

どんだけ確かめてみたって どんだけ呼びかけてみたって
いつだって君はそこにいて 微笑んでくれるのに
僕たちが生きるここは今 失望で満ちているだなんて
そんなこと言いたくはないんだ それだけさ 本当さ

生きていけば今 生きていくほど さわれないものが増える
何も手に入れちゃいないのに 失くしていくとしても
生きていけば今 生きていくほど 愛おしい今も増える
何も手に入れちゃいないけど 失くせないものがあるんだ
ミラージュソング

出典: http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=k-151021-177

曲のタイトルにもある「ミラージュ」は「幻覚」や「蜃気楼」という意味を持ちます。
仕事も恋も順調、何も不安になるようなことはないはずなのになぜか見えない不安に押しつぶされそうになる…
そんな瞬間は誰にでも訪れるものですよね。
この曲はそんなときに聴くのをおすすめします。
はっきりとした答えは見つからないけど、幻覚におびえる必要はない。マイペースに前に進もうという気分にさせてくれる1曲♪
明るい曲調も前向きな気持ちになれます。

Blue Jasmine

幸せすぎるラブソング