フレッシュな魅力

突然 抱き寄せられ 近づいたあなたの唇 食べたことなどない ロマンスはどういう味かな?
好きって気持ち ちゃんと応えたかった 頷くように 瞳をつむった
キスは秘密 私だけの ちょっと恥ずかしいもの そうよ 誰にも(誰にも) 話せないでしょう
キスは秘密 私だけの どんな味だったか 思い返せば 経験上の(Chu!)イメージ

出典: 想像上のフルーツ/作詞:秋元康 作曲:池澤聡

『想像上のフルーツ』の歌詞は、まだ幼さを感じさせる彼女たちにぴったりのフレッシュな歌詞が魅力です。

はじめてキスをしたり、恋人ができた時には少なからず戸惑った記憶が誰にでもあると思います。

そのような経験がなかった時には「想像上の」ものでしかありません。

またその経験はうれしさと恥ずかしさから、まわりの「誰にも」話せないものだと思います。

そして、1人になった時には「どんな味だったか」考えてしまいますよね。

甘酸っぱい経験

嵐が通り過ぎて 目の前にやさしい微笑み 共犯者のような 眼差しを嬉しく思った
これっていつか 慣れるものなのかなあ 正直言えば 歯と歯がぶつかった
キスは不思議 覚えてない 全部 記憶喪失 ほんの一瞬の(一瞬の) 出来事だったし…
キスは不思議 覚えてない 何も起きなかった 夢見てたのか 想像上の(Chu!)フルーツ

出典: 想像上のフルーツ/作詞:秋元康 作曲:池澤聡

が通り過ぎて」とは、ドキドキするようなはじめてのキスをした経験のことです。

そのような2人だけの秘密はうれしく感じるものだと思います。

いつかはそれに「慣れるもの」かもしれません。しかし、その出来事を振り返った時に、「歯と歯がぶつかった」というのはとてもリアルですよね。

これはいつの日か恥ずかしくて、甘酸っぱい思い出に変わるものではないでしょうか。

キスをしたことは確かなのに、「覚えてない」という歌詞からとてもドキドキしていた様子が感じられますよね。

甘くてやわらかいもの

キスはレモンなんかじゃない そんな酸っぱくない もっと甘くて(甘くて) 柔らかいもの
キスはレモンなんかじゃない どこか温かくて キュンとするもの 想像上の(Chu!)フルーツ
秘密 私だけの ちょっと恥ずかしいもの そうよ 誰にも(誰にも) 話せないでしょう
キスは秘密 私だけの どんな味だったか 思い返せば 経験上の(Chu!)イメージ

出典: 想像上のフルーツ/作詞:秋元康 作曲:池澤聡

好きな人とのキスを「想像上のフルーツ」と例えているところが面白いです。

ファーストキスの味は昔は「レモン」に例えられていましたが、現在は「イチゴ」が主流と言われています。

レモンよりも酸っぱくなく、甘いというのは的を得ていますよね。さすが、秋元康だと思います。

時代の流れを敏感につかむ嗅覚はさすがではないでしょうか。

しかし、実際にキスをしてみるとそのような実在するフルーツではなく、例えようのない『想像上のフルーツ』だと感じたのです。

このように『想像上のフルーツ』の歌詞は、シュークリームロケッツにぴったりのみずみずしさと胸がキュンとなるような魅力を感じさせる内容になっています。

まとめ

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今回は、シュークリームロケッツのオリジナル曲である『想像上のフルーツ』について紹介しましたがいかがでしたでしょうか。

セカンドユニットではありますが、ラストアイドルに負けない魅力を持ったユニットであることがおわかりいただけたと思います。

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The latest Tweets from シュークリームロケッツ 公式 (@chou_roke_pr). 番組「ラストアイドル」の中で行われたバトルにて、惜しくも敗れたメンバーにて結成された可愛さ満点!アイドル性豊かな3人組ユニット。それが「シュークリームロケッツ」!

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