楽曲「Beautiful」

アルバム『The Light』収録

平井大【Beautiful】歌詞を和訳&解説!「美しい」のは見た目じゃない?背中を押してくれる名曲の画像

平井大さんの楽曲「Beautiful」は2014年1月にリリースされたアルバムに収録されています。

穏やかなメロディー優しい歌声にとても癒される作品です。

大切な人に対する素敵な想いを込めた歌詞は聴いていてほっこりします。

平井さんの楽曲青空と海が似合うものが多いです。

この楽曲のフレーズにも"海"という言葉が含まれていました。

そうやって爽やかさを演出しつつも、大切なキミへの愛情がたっぷり詰め込まれています。

それはただ甘いだけの言葉ではなく、これから長い付き合いをしていく2人の決意のようにも思えるのです。

結婚式に流れていても素敵な楽曲かもしれません。

2人がこれから進んで行く道は楽しいだけではないけれど、それでも僕の気持ちは変わらない…。

彼の言葉がまた彼女を少しずつ成長させてくれるのです。

お互いを高め合える素敵な関係が羨ましく感じてしまいます。

まるで相手に語りかけるような歌詞ですが、本当に伝えたいことは英語詞に隠されていました。

日本語×英語の組み合わせを歌詞の中で上手く利用しています。

面と向かって言うには何となく恥ずかしいけれど、少しオブラートに包みながら伝えれば大丈夫。

"好き"と言う言葉を英語詞にしているので、楽曲全体が甘くなりすぎることがありません。

だからこそ爽やかで素敵な想いが聴く人に伝わりやすいのだと思いました。

「Beautiful」English Version

セルフカバーアルバム『Love is Beautiful』収録

平井大【Beautiful】歌詞を和訳&解説!「美しい」のは見た目じゃない?背中を押してくれる名曲の画像

先ほど日本語×英語の組み合わせについて触れましたが、実は「Beautiful」には英語詞バージョンがあります。

それが収録されているのが2016年11月にリリースされたセルフカバーアルバム『Love is Beautiful』です。

普段は日本語詞の多い平井さんですが、このアルバム全曲が英語詞になっています。

カバー曲の中には映画『アルマゲドン』の主題歌「I don't want to miss a thing」も収録されていました。

セルフカバーも2曲あり、そのうちの1曲が「Beautiful」English Versionです。

メロディーの心地よさはそのままですが、表現が英語になっただけで随分印象が違います。

こちらはいつものゆったりとした彼のイメージよりもスタイリッシュな楽曲になっていました。

いつもと違う平井大

ウクレレを使わない彼のサウンド

平井さんといえば、何となく南国風のアイランドミュージックをイメージする方が多いと思います。

それは彼が演奏している"ウクレレ"の音色がそうさせているのでしょう。

しかしセルフカバーアルバムのジャケット写真で彼が手にしているのは"アコースティックギター"なのです。

ピアノの音色とともに流れるミディアムテンポのサウンドはいつもの南国感とは一味違います。

洗練されたメロディーは今までとは違った新しい平井さんを引き出していました。

歌詞を和訳とともに紹介

「Beautiful」には日本語詞バージョンもあるので、だいたい同じようなニュアンスになっています。

ですが間接的な表現の日本語とは違い、英語を訳した歌詞はとても情熱的です。

同じ"好き"という言葉でも、こちらはより熱い想いが込められているようでした。

直訳にはなりますが、日本語バージョンとの違いを感じていただければと思います。

他の誰でもない美しいあなた

You are so beautiful
You don't have to try...
Don't have to try to be like someone else
In this imperfect world
That we are living in
You are the only perfection I see

出典: Beautiful (English version) /作詞:EIGO/平井大 作曲:平井大

あなたはとても美しい

誰かのようになろうとする必要はないよ

この不完全な世界で

私たちが生きていること

あなたは私の唯一の完璧な人

「Beautiful」というタイトルは大切な人に向けて贈られた言葉です。

今の自分にとって彼女は本当に愛おしい存在であり、出会えたことを嬉しく思っています。

この先何があるか分からない不安な未来だけれど、あなたと一緒ならば乗り越えていける…。

それほど自分にとって大きな存在なのです。

素敵な笑顔が原動力