「また逢う日まで」は別れをテーマにした切ない曲♪
「また逢う日まで」のテーマは「別れ」で、じっくり聞くと切なさが伝わってくる曲です。 別れの季節でもある春に聞くのに特にオススメの曲と言えるかもしれません。
さらに、この曲の歌詞には深い意味が秘められています。その意味を考えながら聞くと歌で何を表現しようとしているのか、何を言いたいのかを感じることができるでしょう。
そこでこの記事では「また逢う日まで」の歌詞に秘められた深い意味やMV、さらにはコード譜の一部を見ていきます!この曲が気になった人は是非チェックしてみてくださいね♪
美しくも切ない歌詞の意味を紐解く
それでは早速歌詞の意味をチェックしていきましょう!別れをテーマにした歌詞ですのでちょっぴり切ないですが表現は美しいのできっと楽しめることでしょう。
是非歌詞に表現されている世界観を堪能してみてください♪
別れの季節が来たことを感じさせる開幕の歌詞
通いなれた 並木道の先で
「これが最後ね」と別れた
色づいた キレイなつぼみが
旅立つ季節の訪れを知らせた
「さよなら」が苦手な僕たちは
いつものように「またね」と手をふる
いたずらな笑顔がスキでした
もう一度だけ見せて
出典: また逢う日まで/作詞:平井大/EIGO 作曲:平井大/EIGO
開幕の歌詞は「いよいよ到来した別れの時」をストレートに表現しています。詳しく歌詞を見ていくと「並木道に植えられた木のつぼみが色づいている」と歌われています。
この歌詞をよく考えると桜の咲く頃の別れを感じさせてくれるのではないでしょうか?もうすぐ桜が咲く春の季節にそれぞれが選んだ道に進むために別れるようです。
「旅立つ季節」と歌われていますのでいよいよ人生の新しいステップを踏み出すのかもしれません。とても美しくちょっぴり切ない歌詞ですね。
いつか再会したいしたいという思いがある
ねえどうして涙が溢れる?
忘れないよ ずっと
出会えて良かったあなたに
「また逢う日まで」
僕らは選んだ道を歩いてく
出典: また逢う日まで/作詞:平井大/EIGO 作曲:平井大/EIGO
この部分にはタイトルにもなっている「また逢う日まで」というワードが登場します。ここから再会できたらいいなという思いを持っていることを感じ取れるかもしれません。
その前の部分でも「わすれないよ ずっと」とか「出会えて良かった あなたに」という歌詞があることからもそれを実感できるでしょう。
別れは辛いけれどいつか再会することがあるのかもしれないという少しの期待を抱いているのかもしれません。
それが実現するかどうかは誰もわかりません。そんな思いを心の片隅に抱きながら「選んだ道」、つまりそれぞれの人生を歩んでいくようです。
切なさの中に少しの希望を感じさせる部分でもあります。
過去を懐かしむ様子
巡り行く季節の真ん中で
何を想っていますか?
あの日見た キレイなつぼみは
花を咲かせこの街を彩る
伝えたい想いに気づく頃
風セツナ あなたはもういない
「ごめんね」と「ありがとう」を繰り返し
僕たちは愛を知った
出典: また逢う日まで/作詞:平井大/EIGO 作曲:平井大/EIGO
この部分は最初に「巡りゆく季節」というワードがありますので別れから少し時間が経ったのかもしれません。
ちょっとした一時に当時の楽しかった思い出を思い出しているのかもしれませんね。また、「今は何をしているのだろうか?」などと考えているのかもしれません。
そして、この歌の主人公は「伝えたい想い」があるようです。しかし、相手はもういません。そんな切なさを胸に秘めながらそれぞれの人生を歩んでいるのでしょう。
伝えたくても伝えられない、そんな経験をしたことがある人ならきっと共感できるかもしれませんね。
時の流れイメージできる歌詞
春の風も真夏の太陽も
秋の空も冬の砂浜も
出会い別れを繰り返して
巡り巡っていくのに
出典: また逢う日まで/作詞:平井大/EIGO 作曲:平井大/EIGO
ここでは季節の移り変わりを美しく表現しています。さらに、「出会い別れを繰り返して 巡り巡っていく」という表現からも相当な時間が経ったことがわかります。
通常、別れの辛さは時間が経つに連れて解消されていくものです。別れを経験したことがある人ならそのような経験をしたことがあるかもしれませんね。
この歌の主人公はどうでしょうか?続く部分で詳しく述べられています。