デヴィ夫人?
i don't give
a shit pleased bombo
覚醒してOVERZONE
i'm a REIJI LOVE yo
デヴィスカルノ
iphoneのbaby現像
HA!!
聴こえないてか届かないよlady
でもオレからも
好きと言わせてくれlove
出典: GOKOH feat. オカモトレイジ/作詞:Pecori 作曲:Tondenhey
ラップの続きです。
この部分の前半はレイジさんの自己紹介のようになっています。
まずボンボはスペイン発祥の大太鼓。
これはOKAMOTO'Sのレイジさんがオドフットという場外でドラムを叩かない様子を表しているのでしょう。
ボーカル&ラップに目覚めて、愛をお届けするといった感じでしょうか。
後半ではラブストーリーに戻ります。
iPhoneで電話をかけるとつい「ベイビー」と甘えた口調になりがちなのかもしれません。
あるいはバッテリーが減少して、通話が途切れがちとも考えられます。
それでも愛を語りたい、ということ。
これは歌詞のラブストーリーと、レイジさんがラブソングを歌いたいという2つの意味に捉えられるでしょう。
どうにかこうにか解釈しておりますが、どうしても謎なのがデヴィ・スカルノ夫人の突然の登場です。
レイジさんの名前の直後に続きます。
歌詞に固有名詞が混ざると非常にキャッチーという効果はわかるでしょう。
ただ、それ以外のつながりや意味はよくわかりません。
海外をイメージしやすい絶世の美女として、歌詞に登場する彼女の姿を重ねたと解釈するのが精一杯です。
2番の歌詞をチェック
最後の夜
終わらない愛の話をしたくて
別れるわけじゃないのに
最後みたいな月明かり
出典: GOKOH feat. オカモトレイジ/作詞:Pecori 作曲:Tondenhey
ここから2番です。
やはりラブストーリーとしては様々に想像できる余地を残したまま進んでいるようです。
別れではないけれども最後の夜ということだけは伝わってきます。
後光の意味
uA何が光ってんの?
uAマジか祈ってんの?
uA愛が光ってと言う
GOKOHが足りない
枯れ果てた幻想には物語が
出典: GOKOH feat. オカモトレイジ/作詞:Pecori 作曲:Tondenhey
タイトルの後光が登場しました。
一般的に「後光が差す」とは神仏の体や後ろから光が輝く状態のことです。
物理的に照明が当たっているわけではなく、内面の輝きが表現されていると考えればいいでしょう。
そしてこの歌詞のラブストーリーとしては、これまでに登場した月明かりがヒントになるかもしれません。
あるいは男性にとって彼女自身が神仏のような輝く存在なのでしょうか。
もしくは彼女を愛するあまり男性自身が光っている可能性もあります。
それでも男性と女性は何らかの理由で離れる成り行きなので、愛の光が不足しているという話でしょう。
また、オドフット自体にもっとスポットライトが当たってほしいという意味にも受け取れるかもしれません。
コラボ自体がテーマ?
さらに固有名詞が続出
不意に交わるワタリドリ
踊り狂い出すんだ
parasite here
I AM a hooliganから
カタストロフィー
だから神さまからのご厚意貰う
SHINE HA HA HA
it's my千の息HA- HA-
いつまで経っても俺はスベってる
アビイロード歩いてる
息もできないDiggy- MO'
出典: GOKOH feat. オカモトレイジ/作詞:Pecori 作曲:Tondenhey
2番のラップパートです。
ここでも固有名詞を含め、気になるワードが続出しています。
- ワタリドリ
- アビイロード
- Diggy- MO'
それが上記の3つ。
まずワタリドリは一般的な言葉ですが[Alexandros](アレキサンドロス)の「ワタリドリ」なら曲名でしょう。
実はこちらも楽曲制作前のカラオケ会でレイジさんが歌ったそうです。
そしてアビイロードはイギリスのロンドンに実在する道の名前になります。
ただ、ここではビートルズのアルバム「アビイ・ロード」のことでしょう。
ビートルズのラストアルバムは「レット・イット・ビー」でしたが、「アビイ・ロード」はその前。
解散話が出るなか制作されたという逸話が、この歌詞の物語をふくらませてくれるかもしれません。
Diggy- MO'(ディギーモー)さんは元SOUL'd OUT(ソウルドアウト)のラッパーですね。
同じラッパーとしてペコリさんがリスペクトされていると思われます。