「僕への挑戦状」は待望のメジャーデビューCDに収録!
若手俳優から一転、シンガーソングライターとして新たな一歩を踏み出す岸洋佑。
メジャーデビューミニアルバム「走りたいわけじゃない」は彼にとって間違いなく特別な1枚となるCDでしょう。
2018年12月5日発売のこのミニアルバムから、今回はリード曲の「僕への挑戦状」をご紹介します。
爽やかさ弾けるMVをチェック
まずはMVを観てみよう!
こちらは公式チャンネルで公開されているMVです。
しかもフルバージョン!
公式からMVが配信されることは珍しくありませんが、フルで配信されているのはなかなか見かけません。
ちなみに、映像をじっくり観たい!という方におすすめなのが「走りたいわけじゃない」の初回盤です。
■CD
1.メッキのメダル
2.僕への挑戦状
3.海辺のコンパス
4.いつかの君へ
5.ちいさい月の下で
■DVD(予定)
1.「僕への挑戦状」Music Video
2.「僕への挑戦状」Making Video
出典: 走りたいわけじゃない/岸洋佑
走り出したくなるサウンドと歌への想い
MVの冒頭、ギターを抱えてひとり佇む岸洋佑の姿が映ります。
「僕への挑戦状」という曲名も相まって、筆者はしんみり歌い上げるようなバラード曲を想像していました。
ところが音が鳴り始めると、この想像がまるで違っていたことがすぐに判明。
海沿いをドライブしたくなるような、軽快なサウンドと甘い歌声が混ざり合う楽曲だったのです。
画面越しに伝わってくるのは「歌うことが楽しい!」という感情。
バンドメンバーたちがひとりだった岸のもとに集まってきて、和気あいあいと楽器をセッティングし始めます。
全員が揃うと、顔を見合わせ満面の笑みで歌い始める姿が印象的なMVです。
シンプルな構成で引き立つ笑顔
MVというと色々なシーンやシチュエーションが用意されているものが多いと思います。
たくさんシーンが切り替わったり、衣装チェンジがあったり。
しかしこの「僕への挑戦状」のMVはとてもシンプルです。
岸洋佑とそのバンドメンバーたちが、心底楽しそうに音を奏でている。
その姿を丁寧に描く内容となっています。
途中でみんなで追いかけっこをしたりカレーを食べたりするシーンも少しだけ入っていますね。
そのシーンも演奏の休憩時間といった内容で、おもわず和んでしまいます。
屈託なく笑う岸の様子に、キュンとするファンが続出しそうなMVです。
曲に乗せた熱い想いをMV&歌詞で解説
はじまりは"苦しさ"
この世は理不尽なことだらけさ
悩むことさえ 無駄なんだよね
簡単に人は 居なくなっていくよ
僕はどう思われてる?
出典: 僕への挑戦状/作詞:岸洋佑 作曲:岸洋佑
ひとりギターを掻き鳴らし、歌い始めます。
自分のなかでうまくいかなかったこと、どうしようもできなかったことを思い浮かべているのでしょうか。
その時の辛さを思い出しているような、苦しそうな表情のアップに目が奪われます。
楽曲全体を通して明るい雰囲気ですが、このイントロ部分は少し違うようです。
4行目の途中から楽器が重なってきて、MVのなかでは楽器を積んだ車とともに仲間たちが到着します。
これから楽しい時間が始まる。そんなことを予感させます。