君が言うとね
なぜか信じちゃう
素敵なことさ
出典: ウン・ポコ・ロコ/作詞:Adrian Molina 訳詞:竹本浩子 作曲:Germaine France
君が言ったことは本当なんじゃないかって。
なんでだろう、そう思うんだ。
そんな世界はステキだね。
このように、彼女のことを愛している彼の様子がわかります。
彼女が言ったことは信じられる。
簡単なことに思えますが、実は難しかったりします。
信じるなんて言葉は、心から愛していないと出てこない言葉だから。
ですがこの彼には自信があったのです。
彼女を信じているという自信が。
そのため、彼は彼女のことを心から愛しているということになるのでしょう。
この場面を読み解くと、とてもステキな関係なのだと思います。
お揃いだね
ぼくだってウン・ポコ・ロコ
出典: ウン・ポコ・ロコ/作詞:Adrian Molina 訳詞:竹本浩子 作曲:Germaine France
僕も少しおかしいから、お揃いだね。
このシーンでは、僕もおかしいんだと歌っています。
それは「君のことを好きすぎる僕は少しおかしい」のような意味でしょう。
君がおかしいなら僕もおかしい。
そんな関係もステキだと思います。
それはお互いに愛し合っているのだと感じることができるからです。
支え合い、助け合い、一緒に笑い合えるような関係なのだと思います。
一緒に楽しもう
この場面では、彼と彼女が一緒に楽しむ様子がわかります。
一緒にふざけて、一緒に踊れる時間はとても楽しいです。
そんな時間を過ごしているのだと思います。
また、そんな時間をこれからも過ごしていきたい。
このように、これからの2人の未来への願望であるのかもしれません。
それは全て読み解いてからわかるのだと思います。
そのような未来も悪くないのだと感じさせてくれるのが彼女への思いです。
愛を伝えるステキな場面を詳しくみていきましょう。
移ったみたい
そうロコな君が
ぼくをおかしくする
訳が分からず
出典: ウン・ポコ・ロコ/作詞:Adrian Molina 訳詞:竹本浩子 作曲:Germaine France
「ロコ」というのは、スペイン語で「狂った」になります。
おかしな君が僕もおかしくさせた。
この場面ではこのような意味になります。
「訳が…」というのは、おかしいと思っていた自分のこと。
おかしいことも、関係なくなってきているのです。
楽しければそれでいいんじゃない。
あまり深く考えすぎず、優しい気持ちでいることができればそれで十分です。
彼女をおかしいと思っていた自分は、考えすぎていたのかも。
思うままに
気ままで自由
出典: ウン・ポコ・ロコ/作詞:Adrian Molina 訳詞:竹本浩子 作曲:Germaine France
「気まま」と「自由」この2つの言葉はどちらも思うまま。
おかしくなってしまったとしても、思うままに生きよう。
君と僕と2人一緒なら、どんなことも楽しいはずさ。
いつまでも明るい毎日を過ごしていこう。
このシーンではこのような意味を感じます。
もしかしたら、この曲はプロポーズの曲なのかもしれません。
いつまでも一緒にいたいと思っている男性から女性へ贈る歌。
この楽曲の捉え方によっては、そのように聴こえると思います。
一緒に踊ろう
頭ぐるぐる
君はウン・ポコ・ロコ
出典: ウン・ポコ・ロコ/作詞:Adrian Molina 訳詞:竹本浩子 作曲:Germaine France
もう頭は空っぽにして、一緒に踊ろうよ。
余計なことを考えるのはやめにしよう。
「ぐるぐる」というのは、ダンスでいうターンを意味する言葉。
そのため、この場面ではこのような表現が使われたのだと思います。
何かを考え過ぎるのは、楽しい時間も奪っていくのです。
そして愛しい時間もなくなっていきます。
このシーンでは、そんな時間はもったいないから、とにかく楽しもう。
このような意味を持つのではないでしょうか。
そして「おかしな君」については、愛おしさを感じます。
この曲の中で出てくる「おかしい」というのは、愛おしいと近いのでしょう。