はじめに
乃木坂46のテーマカラーは紫
乃木坂46のチームカラーは紫。
今回紹介する彼女たちの衣装には、紫を使った衣装が多いです。
ではなぜ、乃木坂46のチームカラーは紫なのでしょうか?
紫のイメージカラーは「高貴」。
乃木坂46の総合プロデュースを務めるのは秋元康さんです。
彼が、乃木坂46のコンセプトを考えた際にチームカラーも決めたということです。
それでは、乃木坂46の衣装&制服おすすめランキングを発表します。
まずは第10位~第8位を見ていきましょう。
第10位~第8位
第10位『おいでシャンプー』衣装
第10位は乃木坂46、2枚目のシングル曲である『おいでシャンプー』の衣装です。
衣装のフォルムはワンピース。
大柄のブロックチェックをあしらった模様が素敵ですね。
また、袖と裾はシースルーになっています。
そして腰の部分からフレアになっていますね。
襟も特徴的。
レースとビーズをあしらったラウンド型の襟です。
この衣装で乃木坂46の清楚なイメージが確立されたのではないでしょうか?
ドレスといっても良いような上品なシルエットが、彼女たちによく似合っています。
可憐さと優雅さを兼ね備えた衣装ということで、多くのファンから人気のある衣装です。
グループとしては初期の衣装ということで、古くからのファンにとっては特に思い入れのある衣装となっていることでしょう。
第9位『ジコチューで行こう!』制服
第9位は21枚目シングルの『ジコチューで行こう!』の制服です。
胸部にある大きなリボンが特徴的ですね。
数種類のストライプ模様があしらわれています。
色はグラデーションではないですが、独特の配色。
全体を遠くから見ると、乃木坂46のチームカラーである紫のようにも見えます。
しかし、近くから見るとインパクトのある色使い。
ウエスト部に付いている金のボタンもステージで映えますね。
ストライプということで、メンバーのスタイルも良く見えるのが特徴でしょう。
ピンクや紺などを用いた大胆な配色ながら、学校制服風のシルエットによってメンバーが若々しく見えます。
暗い色も多く使われていますが襟が白になっているため、顔色が良く見えるのもこの衣装の特徴といえるでしょう。
多くの色が使われながらも、メンバーを可愛く見せるためのバランスが保たれているのを感じます。
デザイナーの技術力が分かる、気合の入った衣装ですね。
第8位『何度目の青空か』制服
第8位は10枚目のシングル『何度目の青空か』時の制服です。
この制服はトラディショナルでコンサバティブなデザインが特徴的。
配色も伝統的ですね。
ブレザーをデフォルメしたジャケット。
スカートはシンプルです。
胸元はメンバーによって違います。
紺色のリボンのメンバーもいれば、タイループを付けているメンバーもいます。
タイループとは、装飾的な留め具を付けた紐ネクタイのこと。
ジャケットのチェックはタータンチェックをデフォルメしたものでしょう。
9位の『ジコチューで行こう!』の制服と比較すると、どこか落ち着いているような印象を受けます。
楽曲に合わせて、シックな印象の制服となっているのでしょう。
また、中に着ているスタンドカラーのシャツも、全体のトラディショナルな印象を強調しています。
シンプルにまとまっている、見ていて安心感のあるデザインです。
第7位~第5位
第7位『サヨナラの意味』制服
第7位は16枚目シングル『サヨナラの意味』時の制服です。
このシングルでメンバーの橋本奈々未さんが卒業しました。
乃木坂46発足時からグループを牽引してきた彼女の卒業。
メンバーにとってもファンにとってもメルクマールとなったできごとではないでしょうか?
さて、この制服を見ていきましょう。
この制服のフォルムはワンピースです。
クレリック調の上部が印象的ですね。
クレリックというのは、襟と袖を白にしたシャツのこと。
そして、紺色とワインレッドを配したストライプもかわいいですね。
肩と袖にプリーツが入っており、ドレープが美しいです。
厳かさを感じさせる制服からは、橋本奈々未さんの卒業を祝福するかのように感じられます。
「サヨナラの意味」という楽曲に漂うストレートな気持ちを、制服でも表現しているのでしょう。
シックになりがちな暗い色のストライプの配色の間に白を入れることによって、軽さをプラスしています。
可愛いよりも美しいと形容するべきこの衣装は、橋本奈々未さんの印象も影響しているのでしょう。
彼女をより美しく見せるための衣装でもあったのではないでしょうか。