【BUMP OF CHICKEN】隠れた名曲おすすめ人気ランキングTOP10！マイナーソングを厳選☆

BUMP OF CHICKENと言えば、音楽ファンなら知っているであろう日本のトップバンドです。

「天体観測」をはじめ、多くのヒット曲やタイアップ曲も多数持っている人気バンド。

そんな彼らの曲の中にもファンしか知らない、マイナーな曲があります。

一般的には知られていないけど、隠れた名曲と言われるおすすめの曲がたくさんあるのです。

この記事では、そうしたマイナーソングを厳選してランキング形式でご紹介します。

とは言え、正直選ぶのには苦労しました。

ファン目線で見ると、たとえシングルではなくてもライブの定番だったり人気のある曲はたくさんあります。

今回紹介する曲も、人によっては「この曲のどこがマイナーなんだ」と言われることは目に見えています。

しかし、極論を承知であえて言わせていただきます。

「BUMP OF CHICKENの曲にマイナーなものなんてない！」と。

今回選んだ基準は「シングルの表題曲ではないもの」、「アルバムのリード曲ではないもの」です。

シングルのカップリングやアルバム曲から厳選しています。

そこまでファンじゃないという人にとっては、こんなにいい曲があったのか！と驚くことでしょう。

ぜひ、聞いてみてください。それではスタートです！

2000年9月リリースのメジャーデビューシングル「ダイヤモンド」のカップリング曲です。

ライブでもよく演奏される人気曲なので正直このランキングに入れるかどうか迷いました。

部屋に一人閉じこもっている主人公と、皆に笑顔を持ってくる「ラフ・メイカー」との交流を描いた曲です。

最後まで「ダイヤモンド」とどちらをシングルにするか迷ったと言われています。

初期のBUMP OF CHICKENはこのような物語調の曲が多く存在してました。

物語の中でもがき、迷い、命をかけて生きようとする登場人物たちの姿が感動を呼ぶのです。

この曲も4分の中に濃いドラマが詰め込まれています。

もっと詳しく知りたい方はこちらの記事もぜひ読んでみて下さい。

2001年10月リリースのシングル「ハルジオン」のカップリング曲です。

作詞・作曲は藤原基央とベースの直井由文の共作となっています。

直井が17歳の頃に作った曲が元になっているそうですね。

テレビで歌うスターを夢見る「彼女」に、あきらめるなと語りかけるような内容になっています。

この「彼女」というのはバンドで成功することを夢見ていたかつての直井自身だと言われています。

「彼女」と置き換えることで、自分語りにはとどまらず多くの人の心に響く曲となっているのではないでしょうか。

2002年2月リリースの3rdアルバム『jupiter』に収録されていた曲です。

この曲は藤原基央から、直井由史に向けて送られた曲です。

直井の誕生日は10月9日ですが、それから2か月ほど遅れた誕生日プレゼントとしてこの曲の歌詞を送ったそうです。

直井は感動のあまり、泣いてしまったとのこと。

それはそうでしょう。

日本を代表するソングライターが、自分のためだけに曲を書いてくれたのですから。

何気ない日常の風景を感動的に切り取った曲ですが、藤原が本当に経験した1日を元にして書いたと言われています。

詳しくはこちらの記事に解説されています。ぜひ読んでみてください。

2006年11月リリースのシングル「涙のふるさと」のカップリング曲。

主人公と「あいつ」のことを歌った曲です。

「あいつ」が男なのか女なのか、その辺は歌詞からはわかりません。

ラブソングというよりは、人と人との関係を歌った曲だと思います。

BUMP OF CHICKENの曲に出てくる登場人物はみんな不器用です。

おそらくそれは藤原基央という人自身がそうだからなのでしょう。

自分の気持ちを素直に出せない、相手の気持ちを素直に受け取れない。

そんなぎこちない関係でも、信じられる相手がいることはどんなに幸せでしょうか。

そんなことを歌った曲だと思います。

詳しくはぜひこちらの記事も読んでみてください。