出逢った頃のままで。 ft. TAK-Z & 寿君/SPICY CHOCOLATEは踊れるレゲエ！

この部分、ほんとにそう思います。

誰だって彼氏や彼女とは笑って遊びたいですよね！

でも何のきっかけか、気づいたら喧嘩になってしまうなんてこともカップルによってはしょっちゅう起こります。

でも喧嘩ばかりしていたら相性が悪いのかと言えばそういうわけでもないのです。

だって昔から喧嘩するほど仲がいいと言いますもんね。

喧嘩するのはそれぞれのタイプの問題なんだと思うんですよ。

タイプが違いすぎたらたぶんそこまで喧嘩にならないのかもしれないと思いませんか？

でも結構似たタイプでそれぞれ自分を持っているようなタイプ同士だと喧嘩になりやすいのかもしれません。

だけどだいたいの場合はその中でもどちらかが折れるカップルが多いからちゃんと付き合えるんですよね。

この歌詞でも「機嫌直してくれた」と歌っているので、彼女の方がいつもだいだい最後まで怒っているんだと思います。

彼の方が彼女よりも愛の大きさが勝っているのか、はたまた彼の方が彼女より少し大人なのか、、、

同じくらいのバランスじゃないから日常で愛を感じるシーンが喧嘩の後の仲直りになるわけです。

「こっちにおいで」って彼が言うのも、彼の器の大きさを表している感じがします。

少し前の歌詞ではかわいさも感じられた彼ですが、彼は彼女を包み込むような温かさ、頼もしさも持っていることがわかりますね。

すごくあったかい気分になってくる歌詞がこの曲が売れた所以なのかもしれません。

彼、彼女にベタ惚れ感がすごく出てる部分の歌詞になっていますね。

彼は、彼女の行きたいところにもどこにだって連れて行ってあげるし、彼女の食べたいものも何でも、、、おいしいもんを一緒に食べて共有したいんです。

一緒に遊ぶって言っても何して遊ぶかは彼にとっては重要ではなくて、彼女と一緒に過ごせることそのものが彼にとっての価値なんですよ。

読者のみなさんもそんな彼氏と付き合いたいですよね？男性の方は、この歌詞に共感する方も多いのではないでしょうか？

喧嘩ばっかりしていると歌っていますが、喧嘩するのがもったいないというか可哀想に思ってしまうくらいめっちゃいい彼ですよね。

恋愛ってほんとに難しいんですよ。

彼氏や彼女のこと全部わかってあげることも、わかってもらうことも結構ハードルが高いものじゃないですか？

お互いがお互いに飾らずに全部をさらけ出して付き合ってくことができるのは、たぶん若いうちは大概無理です。

冒頭の歌詞にあるように一緒に成長する人生を2人が送っていくか、2人が子どものままずっと成長できなくて別れてしまうかどちらかになってしまうのがリアルなところですよね。

だいたいの人はいろんな人と恋愛をして、それを繰り返す中で学んで成長していくものではないでしょうか？

でも、お互いが大人になりすぎてしまった恋愛はまた難しいんですよね。

結局喧嘩はしなくても何でもさらけ出していくことができない人も多いです。

社会人になってくると、外ではいろいろ頑張らなくちゃいけないことが多くなってきます。

残業も多かったりして、学生の頃みたいに自由に使える時間も少ないです。

だから、2人でいる時だけはせめて弱いところもさらけ出していけないと2人でいる意味が感じられなくなるのかもしれません。

恋人に求めるものって癒しとか素の自分でいれるとかそんな感じじゃないですか？

あとは甘えさせてほしいし甘えてほしいという感情や一緒にいれないと寂しいと感じるのは、そう感じる時点でいるのが当たり前になっている証拠だと思います。

でもだからと言って、当たり前に思いすぎてしまうのが喧嘩や別れの元になったりするわけです。

このままずっと2人で一緒にいたいから喧嘩してもごめんってちゃんと言い合える2人でいようっていうメッセージが何度も出てくるサビで強調されている意味がわかりますね。

いつまでも一緒にいたいという気持ちがあってもなかなか伝わらないものです。

やっぱり大事な想いはちゃん口に出して伝えていかないと安心できない部分もあります。

出会った頃のままの気持ちだってそうです。

こうやって口に出して伝えていけば2人の仲もずっと続いていく気がしませんか？

SPYCY CHOCOLATEが好きで寿君も好きなあなたはこちらもぜひ！