さらにアフロビートの創始者フェラ・クティの盟友として知られるドラマー、トニー・アレンも。

Tony Allen/Secret Agent

ざっくりいうとベースはデトロイトハウス

ドラムはアフロビートっぽいジャーマンテクノがイメージされているということ。

サポートメンバーも

スタジオ演奏になっている「Zidane」のMVを見ると「この音がこの楽器!」とわかりやすいです。

でもD.A.N.の3人の他にもうひとりロングヘアの女性がいますよね。

デジタルパーカッションとコーラスを担当しているのはサポートメンバーの小林うてなさん

とくにラストのシンコペーション(ズレたリズム)の乱れ打ちが圧巻です。

歌詞は音感重視

そしてボーカルですが、たった4行のあの歌詞を歌ってみてください。

リズムをとるのが意外と難しいことがわかるでしょう。

そう、歌もリズム楽器のひとつになっているんです。

歌詞の語感も含めてサウンドと一体化していますよね。

むしろ歌詞はサウンドの一部となるように作られています。

伝えたい内容が先にあるわけではなく、音感重視

あえて抽象的な言葉が選ばれているのは自由な発想で気持ち良く踊るため

それぞれに独自解釈できるところが醍醐味!というわけで皆さんもご自由にどうぞ♪

タイトルの「ジダン」ってどんな意味?

【Zidane/D.A.N.】言葉少なに展開するその歌詞の世界を深追いする!サウンドとの一体感が凄いの画像

ぶっちゃけるとD.A.N.の歌詞は謎のままでもOK!という話ですが、それにしてもタイトルです。

「ジダン」って何?

これには2つの説があります。ひとつは「ダンのジダン」という音感重視説

何しろ「ダン」というバンド名からして意味なし音感重視なんですから。

元サッカー選手のジダン説

【Zidane/D.A.N.】言葉少なに展開するその歌詞の世界を深追いする!サウンドとの一体感が凄いの画像

あるいは元サッカー選手のジダン説

これはもうD.A.N.のメンバーがサッカー好きだから。それだけって話ですね。

何しろ3ピースバンドについても「3人だとサッカーができる」という発想。

これも歌詞みたいなメタファーだとすると「D.A.N.の音楽はサッカー」くらい言えそうです。

こじつけるならラストのシンコペ、裏打ちのがとくにボールを蹴り合っているみたい?

タイトルも歌詞のごとく独自解釈をご自由にどうぞ~♪

最後に

【Zidane/D.A.N.】言葉少なに展開するその歌詞の世界を深追いする!サウンドとの一体感が凄いの画像

意外と自由なのね。D.A.N.って。そんなニュアンスが伝わると幸いです。

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