1番でも歌われていた「不安になったときは目標を叶えた自分を思い描けばいい」という意味の歌詞が再び登場。
その後に続く言葉は「スタートラインは自分で何度でも引くことができる」ということを感じさせます。
ダメだと思ったら目標を見つめてみて、またやり直せばいい。
いつだって、どこからでも再スタートを切れるのですね。
心を込めてやって来たことが無駄になることはない
きっと そうだよ
いつかきっと 真心が何かに変わるんだよ
そうさ チャンスは何度でも いつも君のそばに
いつも君のそばに
出典: スタートライン~新しい風/作詞:馬場俊英 作曲:馬場俊英
最後のサビを飾るのは「真心が何かに変わる」という言葉。
これは「心を込めてやったことが無駄になることは決してない」という意味ではないでしょうか。
ここまでも歌われていたように、未来は不確実なものです。
しかし、これだと決めて一心に取り組んで来たことが、無駄になることは決してないということだけは確実なのですね。
「スタートライン」で歌われていることを身を持って証明した馬場
今回は馬場俊英の「スタートライン~新しい風」を紹介しました。
一度目はメジャーの舞台へ返り咲いたとき、そして二度目は兼ねてからの目標であった大阪城野外音楽堂でのライブを果たしたときに。
馬場にとってのターニングポイントとなるタイミングに、それぞれ発表されてきたこの曲。
元々はメジャーに戻って野音でのライブを目指す自分への励ましの意味もあったでしょう。
そして再度リリースされたそれは、目標を叶えた彼からのメッセージという形で、さらに多くの人の背中を押す内容に。
心を込めて一心にやってきたことは決して無駄にならない。
そのことを馬場は身を持って証明したのですね。
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