たまにケンカ でもすぐに仲直り
次の記念日はどこへいこう

出典: #君と僕とが出逢った日/作詞:舟津真翔・望月翔太 作曲:舟津真翔・望月翔太

お互いに心を許しているからこそ、時にはぶつかることもあります。

それは2人の仲を分かつものではなく、さらに仲を深めるために大切なこと。

自分の気持ちを素直に伝えられるということは、愛し合う2人にとって最重要ともいえるポイントなのです。

そして、お互いを思いやっているからこそ、すぐに元の仲良しに戻ることができます。

記念日のたびに楽しい時間を計画してくれるのも、彼女にとってはたまらなく嬉しいはず。

自分には何もできないと思っていた主人公が、大切な人を幸せにするために歩き出した瞬間でもありました。

時が止まったら

信号 待ちさえ
隣に居る大事な時間
ずっと赤のままだっていいよ

出典: #君と僕とが出逢った日/作詞:舟津真翔・望月翔太 作曲:舟津真翔・望月翔太

これまで1人で過ごした時間が長かったからこそ、主人公にとって2人で過ごす時間はかけがえのないものです。

1秒たりとも無駄にしたくない……そう、それは信号待ちの間であっても同じ。

ふと肩の力を抜いて、隣にいる君を見つめることのできる時間はとっても貴重なものに違いありません。

このまま時が止まるならどんなにいいか、とさえ思えてきます。

君と僕だけが動くことのできる世界で、永遠に一緒にいることができたら……。

最初は他人だった君と僕が、一生を終えるまで一緒にいても足りないくらいの存在へと変わっていきます。

2人だからこそ得られる未来

価値観の違いはあっていい

違っていいんだ
きっと価値観は
一歩、一歩ずつ
歩幅を合わせていこう

出典: #君と僕とが出逢った日/作詞:舟津真翔・望月翔太 作曲:舟津真翔・望月翔太

これまで別の場所で生まれ、別の環境で生きてきた2人が一緒になる上で、価値観の違いは避けて通れません。

時には相手が自分には考えられないような行動をしたり、許せないことを言ったりする場合もあるでしょう。

しかしそれは相手にとっても同じこと。

まったく同じ考えを持った人などいません。

大切なのは、その瞬間にお互いを受け入れ、価値観を共有すること。

今まで考えもしなかった新しい発見ができるのも、価値観の違いがあるからこそなのです。

そして、これから同じ道を歩んでいく中での「壁」を一緒に乗り越えていくために……。

違う価値観を持ちながらも、隣同士同じペースで歩くことで「同じ気持ち」になることができます。

目指すものは2人一緒に幸せになる未来だけ。

同じ未来を見据えることのできる2人なら、どんな壁も乗り越えることができるのです。

日々の生活も、食べ物の好みも、趣味も、何もかも違う君と僕。

一瞬で歩幅は合わないけれど、少しずつ分かり合っていくことが大切です。

長い時間をかけて育んだ関係は、簡単に崩れることはありません。

どんな繋がりよりも強い絆が、2人を守っていってくれるはずです。

2人ならどんな日々も輝く

舟津真翔【#君と僕とが出逢った日】歌詞を解釈!価値観の違いをどう捉える?"#"に込められた意味に迫るの画像

#君と僕とが出逢った日
ふたりなら どんな壁も 一緒に乗り越えられるって
愛し合う いわば カップル日和
つないだ手 離さないで
これからもずっと

出典: #君と僕とが出逢った日/作詞:舟津真翔・望月翔太 作曲:舟津真翔・望月翔太

曲の冒頭で寂しく思えた夕暮れの街並み。

1人では何の色も見いだせなかったあの風景も、2人ならキラキラと輝くものに変わります。

オレンジに光る空、伸びる影、はかなげに見える君の横顔……。

そのどれもが愛しいものに感じるのも、君が横にいるおかげに他なりません。

それはまるで、愛し合うカップルのために用意された美しい風景のよう。

2人ならどんな晴天も、どんなの日も、不思議と魅力的な1日に変わるはずです。

そのためには、どんな時も手を離さないでいることが必要不可欠。

触れ合った手から伝わる温もりが、主人公をさらに強く、さらに優しく成長させてくれるのです。

愛し合うすべての人に向けて

小さな願い

舟津真翔【#君と僕とが出逢った日】歌詞を解釈!価値観の違いをどう捉える?"#"に込められた意味に迫るの画像

どうか、どうか
ふたりを出逢わせてくれたのが
運命というモノならば
未来にも笑っている
君と僕に導いて

出典: #君と僕とが出逢った日/作詞:舟津真翔・望月翔太 作曲:舟津真翔・望月翔太

君と僕が出逢えたのは、紛れもなく運命によるものでしょう。

そうでなければ、あの暗く沈んだ日々で君を見つけることなどできなかったはずです。

大好きだと思える相手に巡り合わせてくれた運命に、今はもう1つだけ願い事を託したい……。

どうか、どうかこの関係が終わることのないようにとの切実な願い。

自分で努力するのはもちろんですが、最後の最後は神に頼りたくなるものです。

華々しい未来は望まないから、せめて君の笑顔だけは守っていきたい……。

君が笑っていれば、自然と自分も幸せになれると分かっているからこその「小さな願い」です。