恋人の気持ちを知った主人公は「Sweet!」と驚いています。

きっと恋人の心の中も、主人公と同じように幸せな気持ちでいっぱいだったのでしょう。

主人公に対する愛で頭がいっぱいになっている恋人。

その状態を「お菓子の国」と表現しているのが、とてもキュートで素敵ですね!

バレンタインデーのように甘い時間を過ごす主人公

アイラブユーが止まらない 一年中がヴァレンタイン
バースデーもクリスマスもキミ以外なんてありえない
これからもしたい事がいっぱいある (Oh yeah)

出典: チョコレート/作詞:Staxx T 作曲:RIKE・Kevin Charge

バレンタインデーのように幸せな気持ちを、毎日味わっている主人公。

チョコレートのように甘い時間をいつも過ごしていることが分かりますね。

そしてバレンタインだけじゃなく、様々な記念日をこれからも2人で過ごそうと思っているようです。

今の恋人とだったら、どんなイベントも最高に楽しくなると感じているのでしょうね。

「君はチョコレート」だと歌う理由は?

だけど本当はたまにちょっと心配になる
キミが溶けちゃいそう
俺がめっちゃホットだから溶けちゃいそう
Oh yeah

出典: チョコレート/作詞:Staxx T 作曲:RIKE・Kevin Charge

ここでようやく「君=チョコレート」だと歌っている理由が明かされます。

主人公はとても熱い気持ちを持った男性。

恋人に対する愛情も深いし、とても情熱的なのでしょう。

だから、その勢いに恋人がついていけなくなって、いつか消えちゃうかもしれない(=溶けちゃいそう)。

そんな風に思っているようです。

「チョコレート」を暑い場所で保管したらすぐ溶けてしまうのと同じように、

この恋人も、暑苦しい人間が近くにいると逃げてしまう可能性があるのでしょう。

どちらかというと、恋人はクールなタイプの人間を好むのかもしれませんね。

だから「君はチョコレート」と歌っているのだと思います。

「my boo」の意味は?

(※2)キミは超甘い my my my boo
今日もオシャレして会いに行く
ずっとそばに居てよ I need you
熱いミルクの中に溶けてゆく

(※1 くりかえし)

出典: チョコレート/作詞:Staxx T 作曲:RIKE・Kevin Charge

「my boo」とは「俺の恋人」という意味です。

「boo」というと、ブーイングを思い浮かべる方もいるかもしれません。

でも実は「恋人」という意味もあるのです。

フランス語で"美しい"という意味を持つ「beau」が「boo」の語源になっているといわれています。

洋楽だけでなく、日本人のアーティストの楽曲でもたまに登場する言葉なので、覚えておくと便利ですよ。

「今日もオシャレして会いに行く」という歌詞にも注目してみましょう。

大好きな恋人に、自分の魅力を少しでも感じてもらうためにオシャレをしていることが分かります。

内面だけでなく、外見にも気を遣っている様子が伝わってきますね。

2番~ラストの歌詞

甘い生活に包まれている主人公

ニコイチの関係 ずっと割れない KitKat
キミのために work out 板チョコみたいな 6 pack (Hey)

出典: チョコレート/作詞:Staxx T 作曲:RIKE・Kevin Charge

ニコイチになっているKitKatを、自分と恋人の関係に例えたり、

恋人のために鍛え上げて作ったシックスパックを板チョコに例えたり、

"自分の身の回りのこと"をチョコレートと重ね合わせていて、とてもユニークですね。

1番では恋人のことをチョコレートだと歌っていました。

しかし、2番では恋人以外のこともチョコレートに置き換えています。

それだけ甘い生活に毎日包まれているということなのでしょう。

夢を語り合う主人公たち

キャンディみたいなダイヤモンド 指につけてさ
なんて夢を見れる one and only やっと見つけた (It’s YOU!)

出典: チョコレート/作詞:Staxx T 作曲:RIKE・Kevin Charge

ここでは、恋人と将来について語り合う様子を描いています。

いつかダイヤモンドの指輪を購入できるくらいの大成功を2人で掴みたいと語る主人公たち。

主人公にとって、将来をこんなに語れる相手はこの恋人が初めてなのでしょう。

喧嘩をすることもある