会場限定の必聴音源

人気レーベルからまたもや大物誕生!

【そこに鳴る/re:program】MVを解説!ライブ会場限定シングルは破壊と再生がテーマ!の画像

コガレコード所属の「そこに鳴る」から新曲がリリースされます。

コガレコードは、KEYTALKやKEMURIを擁するレーベルです。

本作は彼らにとって5枚目の円盤。

2018年9月27日リリースのシングルのタイトルは、「re:program」です。

楽曲は、シングルの1曲目にトラックイン。

全3曲入りの本シングルは、ライブ会場限定リリースとなります。

このシングルリリースのライブツアーは東京、名古屋、大阪の三ヶ所で行われます。

メインテーマとして大抜擢!

新しい存在に、新しい音楽を

楽曲は、「未完終戦のヒストーリア」のテーマソングとして起用されました。

re:program」は、YouTubeで展開をされるストーリーコンテンツです。

こちらは、実現のためにクラウドファインディングを行って企画をしたもの。

全13話あり、ビジュアルノベル形式でストーリー配信とバーチャルYouTuberを組み合わせた新型コンテンツを楽しむことができます。

世の中に彼らが浸透し始めて、早々にテーマソングとして起用されることは、彼らの実力の高さを感じると思います。

これまでにない音楽を奏でる彼らに、これまでにない新しいコンテンツのテーマソングになることは、納得の事実でしょう。

ミュージックビデオを解説!

ミュージックビデオも見逃せない!

re:program」にはミュージックビデオがあります。

動画は、YouTubeからチェックすることができます。

また、「すぐに見たい!」という方は、上のリンクからチェックしましょう!

もちろんファンは必見のミュージックビデオ。

ファンでない方も、ぜひ一度ご覧ください。

きっと「すごい!」という感想が真っ先に浮かぶでしょう。

音源を聞くだけでは体感できないものがあります。

一度見るだけで、彼らへの価値観や先入観が変わります。

まるで目で見る音楽のような圧倒的な存在感。

あまりの迫力に、思わず息をするのも忘れてしまいます。

ぜひこちらからご覧ください。

目で見る音楽

【そこに鳴る/re:program】MVを解説!ライブ会場限定シングルは破壊と再生がテーマ!の画像

圧巻の演奏パフォーマンスです。

音源だけでもかなりの迫力を感じると思います。

そこに、これだけ視覚的な力を感じるバンドはそう多くはないと思います。

まだまだこんな技術を持ったバンドマンがいることは、日本の音楽シーンもさらに飛躍していくこと間違いなしでしょう。

re:program」は、彼らの前作である「拳で踊る」を手掛けた木村和亮さんがディレクションをとりました。

前作に通じる攻撃的な雰囲気を擁しつつも、彼らの魅力である繊細さも表現されています。

パフォーマンスのレベルは、相当に高いと思います。

いままでなぜインディーズで眠っていたのかが不思議なくらいです。

そしてこの曲のテーマを具現化したかようなミュージックビデオはまさに目で見る音楽です。

エッジの効いたシーンのカッティングは、曲の魅力を助長させています。

無駄が一切感じられないシーンの作り込み方は、ディレクターとプレイヤー双方の力によるものです。

ライブでは見ることのできない、手のアップのシーンやさまざまなアングルは臨場感を感じます。

激しく点滅するフラッシュや小刻みに入るノイズ、幾重にも重なるライトはとても幻想的です。

繰り出されるテクニックに見えるもの

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これまでに、楽器隊同士の掛け合いやボーカル同士の掛け合いはたくさんあったと思います。

しかし、本作はこれまでに存在したどの掛け合いとも違います。

女性と男性の声色が違う二人の掛け合いに目を見張るものがあります。

さらに、繰り出される超絶テクニックに毎秒毎秒驚かされること間違いなしです。

テクニックはふんだんに盛り込まれているにも関わらず、耳にすっと入ってくるのです。

技術やスキルを山ほど持つバンドは世の中にたくさんいます。

その一部はテクニックの自慢のように見えてしまうこともあるでしょう。

とにかく詰め込めるだけのテクニックを詰め込んで構成された曲も多いと思います。

そういった場合、テクニックの部分にばかり注目し、消化不良の曲になるパターンになるでしょう。

しかし、彼らの「re:program」は違います。

テクニックは去ることながら、テクニックばかりに頼らないものがあります。

ひとつの曲としてのストーリーを目に浮かべることができます。

それは本作のテーマです。

後述しますが、「破壊と再生」を曲にして形作ると、まさにこの曲なのです。

途中のブレイクダウンは、さらに曲の枠組みを明確化しています。

聴き込めば聴き込むほどに、曲の世界観に取り憑かれていく。

そんな曲でした。

このサウンドが、本当にたった3人のメンバーで作られているのは、驚きでしかないでしょう。