ユララ ユララ 揺れて
ジュリ扇 振って FU FU FU
ユラララ 揺れて 明日もハレルヤ
ガンバルンバ!
キララ キララ キララ
おやじギャルも FU FU FU
胸はって 明日も生きます!
出典: ジュリ扇ハレルヤ/作詞:ベッド・イン 作曲:渡辺未来
ここからは恋や仕事なんて忘れてしまえ!と言わんばかりのダンスタイムが始まります。
ベッド・インがよく持っている、羽根がふわふわとした扇子がジュリ扇で、これを大きく振ってディスコで楽しんでいました。
おやじギャルというのは現代でいう「おっさん女子」、おじさんみたいな言動を取ってしまう女子のことです。
しかし、だからといって恥じることはない!!楽しもう!というベッド・インからのメッセージを受け取れます。
2番歌詞
やっぱし やっぱし 大変だ
日本の未来は 大変だ
草食男子に 少子化で
これから 僕たち どうなるの?
出典: ジュリ扇ハレルヤ/作詞:ベッド・イン 作曲:渡辺未来
そんなお色気攻撃を仕掛けても、なかなか男子が食いついてきません。
それはなぜかというと、時代が変わって男の子たちが非常に慎重になったためです。
良いことでもある反面、人口が減り続けている日本の将来のことを思うと、慎重になりすぎるのも考えものです…。
グラサンに 肩パッド
トッポい兄ちゃん 気取って
ポマードで かためたら
フェロモン攻撃 お見舞いだ!
出典: ジュリ扇ハレルヤ/作詞:ベッド・イン 作曲:渡辺未来
着飾るのは女子だけではありません。
バブル当時の男子は、サングラスを掛けてポマードで髪を固め、肩パットが入った、自分を大きく見せられる出で立ちをしていました。
この姿は非常に「トッポい」=粋がっているように見えるものでした。
この時代の男子に戻ったところで、いざ、フェロモン攻撃!!という作戦変更です。
ギララ ギララ キメて
ジュリ扇 振って GIN GIN GIN
ギラララ キメて 明日もヤレルヤ
ガンバルンバ!
フララ フララ フララ
フラれても 立ち上がれ
胸はって 明日もいこうよ!
出典: ジュリ扇ハレルヤ/作詞:ベッド・イン 作曲:渡辺未来
どんなに頑張ってアピールをしても、うまくいかないことはあるものです。
だからといって落ち込む必要は全くありません!
明日も胸はって生きていこう、楽しく踊って忘れてしまえ!とベッド・インが応援している部分です。
間奏(セリフ)
先のことなんて わからないから ケーハクでいいじゃん?
さぁ、ちびっこのみんな おじいちゃんも おばあちゃんも
とりあえず ジュリ扇振れば 未来は明るいよ~!
出典: ジュリ扇ハレルヤ/作詞:ベッド・イン 作曲:渡辺未来
現代人が物事を非常に慎重に考え、何度も何度も繰り返し、状況が悪くなったときのことを考える傾向にあります。
しかしバブリーな時代を生きた若者は、先のことなんて分からないから、一先ずやってみようという意識がありました。
もちろん軽薄すぎることはあまり褒めるべきことではありませんが、現代人はもう一度この時代から学ぶべきことがありそうです。
ラストサビ
ユララ ユララ 揺れて
ジュリ扇 振って FU FU FU
ユラララ 揺れて 明日もハレルヤ
ガンバルンバ!
ヘララ へララ へララ
あきすとぜねこ 占って
神様 明日もよろしく
出典: ジュリ扇ハレルヤ/作詞:ベッド・イン 作曲:渡辺未来
最後は出演者総出で楽しくワイワイ大騒ぎです!
あきすとぜねことは、簡単な恋占いのことです。
色々と色仕掛けをしてみても、結局は神様次第だよね!!明日もよろしくね神様ー!といったあっけらかんとした締めくくりです。
この明るく曲を締められるところが、ベッド・インの1番の魅力です。
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このワイワイとした雰囲気を見れば、いつの間にか心がウキウキしてきて踊りたくなるかもしれませんね!
私は自宅で思わず扇子を取り出してきてしまいました。
振り付けを一緒にやってみると、テンポは確かに速いものの、案外難しくないダンスに仕上がっていることがわかります。
解説も非常にわかりやすいので、ぜひトライしてみてください。