【悲しいKiss/DREAMS COME TRUE】悲しい恋を歌った歌詞を紹介！アルバム情報あり☆

本当は「スッキリした！さようなら」と笑顔で言えるはずだったのに、現実は思い描いていたようにはなりませんでした。

誰だってそうですが、思っていたようにできれば相手を安心させられたのに、それができなかった自分に失望する事ってあるものです。

悲しくてみじめで泣いている私にかまわずに行って欲しい。こんな自分を見て欲しくないという気持ちってありますよね。

冒頭の歌詞を聞いただけで、胸がギュッと締め付けられてしまいます。

だからこそ多くの女性にDREAMS COME TRUEの曲は人気なのです！

「悲しいKiss」がシングルカットされていないのに名曲だと言われるのも、共感する部分が多いからなのでしょう。

そしてこの曲が人気の理由はそれだけではありません！実はこの曲は映画の挿入歌だったのです。

1990年12月15日に公開された『山田ババアに花束を』は、人気絶頂にあった山田邦子さんと西田ひかるさんのダブルキャストで話題となった恋愛コメディ映画です。

毅然としているオールドミスの女教師、山田ババアと彼女の天敵の自由奔放な女子高生のそれぞれのドタバタな恋を描いたラブコメディです。

笑っちゃうけど切ない初恋とその後を描いた人気の作品で、「悲しいKiss」の切ない歌詞が心に染み入るピッタリな映画なのです。

あまり男性と付き合った事が無い名門女子高の女教師の山田邦子演じる山田正子は、お見合いの最中に今時の女の子神崎瑠奈と突然身体が入れ替わってしまう。

実はその相手こそが山田正子（山田ババア）が15年前に失恋した、初恋の相手だったという事がわかり、それまで敵対していたにも関わらず、二人を結び付けようとするというお話。

この曲は何とDREAMS COME TRUEの1stアルバムに収録されている曲なのです。

記念すべき第1弾のアルバムには、シングルカットされた「あなたに会いたくて」「APPROACH」を含めて全11曲が収録されたアルバムです。

デビュー間もないのにオリコン週刊ランキング 27位を獲得するなど、当時からたくさんのファンを魅了してきた伝説的なグループなのです。

【小ネタ収録情報】注意！ネタバレが嫌な方はスルーしてね♪

収録曲は全11曲となっているこのアルバムですが、一番最初の曲は吉田美和さんの「あいさつ」だけのたった4秒ほどだけ入っているだけなのです！

長い歴史のあるDREAMS COME TRUEの曲の中で、最も短い曲が入っているアルバムとしても有名です！

今回は大好きな「悲しいKiss」の歌詞の意味やアルバム情報そして収録情報などをご紹介いたしました。

「悲しいKiss」はこの恋を諦めよう！でも諦められない…という切ない気持ちを歌った曲です。

しかも吉田美和さんの歌い方も泣けてくる名曲です。

たまに思い出す「あの頃の自分」に思いを馳せたい時に聞くと、自然に涙があふれてストレスホルモンを追い出してくれるでしょう♪

まだ聴いていないという方は、ぜひ吉田美和さんのせつない恋の物語を聴いてみてください！