石原夏織【Singularity Point】MV＆歌詞を解説！"特異点"でもいい！新しい自分を掴め

これまでの自分から新しい自分に変わろうとする姿が印象的な「Singularity Point」。

そもそもタイトルの「Singularity Point」という言葉は、どのような意味合いを持っているのでしょうか？

「Singularity Point」を日本語に訳すと「特異点」という意味になるでしょう。

人工知能などの技術分野でも耳にすることのある言葉で、その場合は「技術特異点」という言い方をすることも。

詳しく説明すると難しくなってしまうので簡単にいうと、「人工知能が人間を上回る瞬間」を指しています。

つまり「特異点」とは「新しいものが今まで存在していたものを上回る瞬間」だと考えられるでしょう。

「Singularity Point」の歌詞の中で描かれている、今までの自分と新しい自分。

新しい自分が今までの自分を上回っていく瞬間を恐れるな、というメッセージにあふれていました。

変化を恐れずに「特異点」をつかみ取っていく姿が「Singularity Point」では描かれているのだと思います。

ここまで考察してきた歌詞やタイトルの意味を踏まえて、もう一度MVを見てみましょう。

白い衣装を着ていた石原さんは「今」や「過去」の自分を表わしているように思えます。

そして鮮やかな色の衣装でダンスを披露していた石原さんは、新しい自分の姿。

ステージの上で輝く丸い光は、新しい自分に生まれ変わっていく瞬間の「特異点」。

そんな風に解釈することができませんか？

石原さんのかっこよさが詰まったMVや力強い歌詞が心に残る「Singularity Point」。

今回紹介したのはショート版でしたが、「Singularity Point」の魅力が少しでも伝わっていると嬉しいです。

フルサイズは石原さんの1st アルバム「Sunny Point」でチェックしてみてください！

歌手としての石原さんをもっと知りたい人は、ぜひ石原さんのソロデビュー曲も聴いてみてください。

MVや試聴動画はこちらの記事で紹介しています。

声優としての石原さんを知りたい人にはアニメ「あの夏で待ってる」がおすすめ。

石原さん演じる谷川柑菜というキャラクターは、見ていてとても応援したくなる魅力を持っています。

「あの夏で待ってる」のエンディングテーマを手がけたのは、やなぎなぎさん。

柑菜の心にも通じる「ビードロ模様」は切なくてキュンとする曲です。

こちらの記事で解説していますので、ぜひ読んでみてくださいね！