これから始まる初デートに胸がドキドキ
君と初めての待ち合わせ場所へ
プレゼント バッグに入れ
Ring Ring… 鐘が鳴る
白いコートを着た君が笑ってる
駅の階段の下で
Tick Tack… 今日が始まるよ
出典: Lovely Xmas/作詞:イワツボコーダイ 作曲:GRP・イワツボコーダイ
冒頭の歌詞で「君」と初めてのデートが始まることが想像できます。
『プレゼント バッグに入れ』なんて聞くと、彼女と初デートに浮かれている彼氏の気持ちが伝わってきますね。
きっとこの日のために悩みに悩んで選んだプレゼントなのでしょう。
そうして辿り着いた待ち合わせ場所には既に彼女が待っていて、込み上げる嬉しさから『今日が始まるよ』に繋がっていきます。
白いコートを着た彼女を見つけたときの彼氏の心情が伝わって、曲の初めからドキドキしてしまいますね。
Cメロの歌詞はまさに理想の恋人像
いつの日か僕ら
思い出すだろう
初めて2人で歩いた
今日の日を
キャンドルに灯す光で
いつまでも照らしたい
出典: Lovely Xmas/作詞:イワツボコーダイ 作曲:GRP・イワツボコーダイ
Cメロの歌詞は、いまこの瞬間を永遠だと信じる恋人たちの初々しさが感じられます。
『いつの日か僕ら 思い出すだろう』というフレーズ。
この言葉から想像できる通り、彼氏はこの先もずっと彼女と一緒にいる未来を少しも疑っていません。
彼女のことが好きで好きで堪らないといった気持ちなのでしょう。
最後の『いつまでも照らしたい』という言葉。これはもはやプロポーズのようにも聞こえます。
前述した通り、「Lovely Xmas」は初めてのデートを歌った曲。
そして、永遠を願う恋人の心情をクリスマスの幻想的な景色と共にイメージさせてくれる曲でもありますね。
こだわりの演出が楽しめるコンサート映像
残念ながら「Lovely Xmas」はアルバム曲であるため、MVはありません。
しかし、コンサートツアーで披露した時の映像をライブDVDで観ることができます。
音源だけで聴いてももちろん素敵ですが、映像と共に聴くとさらに「Lovely Xmas」の魅力を感じられることでしょう。
コンサートならではの魅力
コンサートではかみしげの2人がブランコに乗って登場。
白い衣装に身を包んだ2人は、雪の妖精を連想させるような愛らしさ。
モコモコした生地の衣装が曲のイメージとぴったり合っています。
また衣装だけでなく、舞台照明の配色にもこだわりが窺えます。
青をベースとした照明に白い光が飛び交っている様は、まるで本当に雪が降っているかのよう。
ちらつく雪の中をブランコから下りた重岡さんと神山さんが並んで歩いていく姿がとても綺麗です。
コンサートツアーでかみしげのほっこりエピソード
コンサートで「Lovely Xmas」を披露するにあたって、かみしげの2人も相当気合が入っていたそうです。
衣装のアイディアを2人で話し合って考えたり、演出の仕方について互いに案を出し合ったり……。
やはりかみしげの2人にとっても想い入れの強い曲なのでしょうね。
Lovely Xmasでさらに強まったかみしげの絆
コンサートツアーが終わった後、重岡さんと神山さんで「Lovely Xmas」を2人で歌えて良かったという話をしたそうです。
こういったエピソードからも2人の絆の強さが分かります。