夢なら誰よりも
カッケーでっかい夢さ
危険は付き物 そうだろう
出典: 流星ボーイ/作詞:つんく 作曲:つんく
主人公は強大なものと戦っているように見えます。
しかしこれはなぜなのでしょうか。
主人公はなぜわざわざ、危ない思いをしてまで戦うのでしょうか。
それは自分の思い描く「夢」があるからです。
これぞ「男道」の本懐でしょう。
どうせ「夢」を見るなら一級のものを。
男だからこそ、だれよりも高みを目指したいのです。
スケールの大きな夢を本気で目指すことこそ「男道」。
だからこそ犠牲やリスクを承知で戦うのです。
まさに男の生き様、という感じでかっこいいですね。
時には挫折しそうな時も
ポジティブにとらえよう
涙の数だけ 流星ボーイ
強くなれるから
ピンチの後には 流星ボーイ
チャンスが来るぜ
出典: 流星ボーイ/作詞:つんく 作曲:つんく
自分の目標へと進んでいくのは至難の業です。
高い目標をもっているからこそ、その道は険しいものになります。
時にはあきらめそうになることもあるでしょう。
現実世界では、調子のいい時ばかりではありません。
スポーツならば身体を故障することだってあります。
このようにくじけそうになってしまう時もしばしばあるものです。
しかしそんな時でも心は強く持つことが大事。
泣いた分だけ成長できるという旨の歌詞があります。
さらに一難去った後には、いいことがあるかもしれません。
このように自分で思考を転換することで、次へと歩き出せるのです。
中々こうしたマインドセットは自分でやろうと思っても難しいもの。
しかしそれをいとも簡単にこなしている主人公たち。
若さゆえの勢いや、青春ならではの強い粘り気を感じますね。
仲間が勇気をくれる
気づいてくれるかな
ちょっぴりさみしい日は
一声かけあう 友情
出典: 流星ボーイ/作詞:つんく 作曲:つんく
主人公は1人ぼっちで戦っているわけではありません。
彼には信頼できる多くの仲間がいます。
自分で満足いかなかった日や、どこか煮え切らない日もあるでしょう。
そんな時には仲間が肩をたたいてくれるのです。
まさに青春、という感じがしますね。
これでまた主人公は仲間への信頼度が増すでしょう。
そしていざという時に、より一層仲間を信頼してプレーできるのです。
これはサッカーだけに限ったことではありません。
私たちの実生活においても周囲の存在は重要です。
何かあった時に、励ましてくれる人がいるだけで心が救われます。
1人だけで抱え込む必要はない、と教えてくれるようなフレーズですね。
駆け抜ける「男道」とは
勝利にこだわること
僕は 戦う
僕自身のため
イナズマ 轟く
青春さ
出典: 流星ボーイ/作詞:つんく 作曲:つんく
では最後に同曲における「男道」とは何か、紐解いていきましょう。
まずは自分だけの大きな目標を持つことです。
中途半端なものではなく、唯一無二の目標。
これを一直線に取りに行くことこそが第一の「男道」といえるでしょう。
そしてとにかく「勝利」にこだわること。
これもまた重要です。
もちろん挫折も大切な経験ですが、「誰よりも強く」という気持ちが大切。
さらなる高みを目指すには、半端な意気込みでは到底成し得ないでしょう。
頭と体でどう勝利を獲得するか考えなければいけません。
この高い目標設定と、勝利への飽くなき探求心こそが「男道」の第一歩です。
友情を大切にすること
次に大切なのは「友情」です。
目標は1人だけで達成する必要はありません。
むしろそれは無理な話でしょう。
大きな目標を目指す時ほど、それをサポートしてくれる人が必要です。
そのような人を大切にすることで、自分もより目標に近づきます。
また、道中で同じ目標を持つ人に出会うかもしれません。
ライバル視するのは当然ですが、それは自分にとっていい刺激でしょう。
そんなライバルと時に手を取る日が来るかもしれません。
あくまで目標上の敵であり、人間として遠ざけてはいけないのです。
難しいことですが、友やライバルを大切にすることも「男道」の極意。
誰も信じられない人は、自分でさえ信じることができません。