「ずっと一緒さ/山下達郎」は結婚式にピッタリの曲！ドラマ『薔薇のない花屋』の主題歌♪

山下達郎さんの「ずっと一緒さ」は、結婚式・披露宴にピッタリの曲として人気を集めています。

結婚式とは愛し合う2人の婚姻を成立させる儀式。お互いに永遠の愛を誓う場でもあります。

そんな神聖な場所にふさわしい「ずっと一緒さ」は、どのような歌詞なのでしょうか？さっそく見ていきましょう！

歌詞に登場する＜しじま＞とは静かな様子のこと。特に人や動物など声を出すものが"しーん"と静まり返っているようなニュアンスがあります。

周囲の雑音が無くなったしじまの中で聞かせてほしい＜あなたの声＞とは何にも影響されていない本音のこと。

＜あなた＞は＜冬＞のようにつらく悲しい時期を過ごしてきたのでしょう。

"今までつらかったことを教えて"と、歌詞の語り手は言っているのではないでしょうか。

そのつらさも、もうすぐ終わりを告げます。

嬉しいことは2倍に、つらいことは半分に分かち合っていくことで、語り手は＜あなた＞の凍えた手を温めてくれるのです。

愛する＜あなたと二人で生きて行きたい／それだけで何もいらない＞

永遠の愛を誓うのにふさわしい台詞です。心が温まりますね。

＜昼も夜も　夢の中まで／ずっとずっと一緒さ＞なんて、普段は口が裂けても言えないという人も多いのでは？

だけどこの曲だからこそナチュラルに"あなたとずっと一緒にいたい"という思いを表現できます。

自分1人では直すことのできなかった、バラけてしまった心。生涯のパートナーと一緒ならきっと修復することができます。

孤独でも頑張って前進できる。そんな人も"強い人"なのかもしれません。

しかし、どんなときでも「ひとりじゃない」と言える環境があるのは何にも増して心強いものがあります。

＜風の中で寄り添う／花のように／秘めやかに＞

生涯の伴侶と共にずっと暮らしていくということは、決して派手なものではなく、秘めやかに、ささやかな幸せをかみしめていくものです。

＜時の海に未来を浮かべ／ずっと一緒さ＞は、なんて美しい表現なのでしょうか。

海は静かに凪いでいるときもあれば、大シケのときもあります。

私たちがこれから過ごしていく時間も＜海＞のようなもの。

そんな時間を共有し＜ずっと一緒＞に過ごしていきたい。

「ずっと一緒さ」には永遠の愛の誓いが溢れています。

全体的にゆったりした曲調の「ずっと一緒さ」。山下達郎さんのファンだけでなく、みなさんに一度聴いて頂きたい楽曲です。

結婚披露宴では、お色直しで中座するときやプロフィールムービー、両親への手紙でのBGMで、よく使用されます。

結婚式での感動を盛り上げてくれる1曲になること間違いありません！