原点回帰『White Light』
今回はSuperflyの歌う『White Light』を紹介したいと思います♪
ちなみにSuperflyはデビュー当時、多保孝一さんと越智志帆さん二人のグループでしたが、今は越智志帆さんのソロプロジェクトとして活動しています。
配信限定シングル
『White Light』は、2015年1月にiTunes限定で配信されたシングルです。CDとしては発売されていませんが、5枚目のアルバム『White』の1曲目に収録されていますよ。
最近はスマホの普及とともに”配信限定”が増えていますね。
またこの楽曲は、プレイステーション3用ソフト『テイルズ オブ ゼステリア』のテーマソングとしても使われていいます。
”Superfly”第2章♪
オリジナルアルバムとしては『Force』以来3年ぶりとなるSuperfly5枚目のアルバム『WHITE』。
その1曲目に収録された『White Light』はアルバム同様、Superflyの新境地を楽しめる楽曲になっています。
これまでのSuperflyの楽曲は歌詞は必ず越智さんが書き、作曲も多保孝一さんら限られた人たちで制作されてきました。
そんなSuperflyが「自分は何色にも染まれる」をテーマに原点回帰を計りました。
BONNIE PINKや田中裕二さんなど国内外の多彩なアーティストを迎え、今までにないテイストの曲でアルバムを作り上げたのです。
アルバム『WHITE』には14曲の楽曲が収録され、曲それぞれに色があるそうです。『White Light』の白で始まり『いつか私は歌をうたう』のゴールドで終る。
曲を作る人、歌詞を書く人が変われば当然楽曲も変わります。
そんな変化を恐れず、積極的に今までと違うテイストを取り入れて自分の曲として歌い上げるSuperfly。
何色にでも染まれる白のように、彼女が音楽に対して真摯に向き合う姿が伝わってきますね。
初回限定盤は、初の邦楽カバーとなるミニアルバムが付いた2枚組のアルバムになっています。なんと桑田圭祐さんや松任谷由美さんの楽曲をカバーしているんですよ!
”自分は何色にも染まれる”宣言!
『White Light』のMVでは、白い衣装を着たSuperflyがいろいろな色に染められていく様子が映し出されています。
かなりインパクトがある楽しいMVですが、顔にもペンキを塗られているようなのでチョット大変そうです。
Superflyが「私は何色にでも染まれるのよー!」って高らかに宣言しているようなMVですね。
歌詞
それでは歌詞をみてみましょう♪
生き残り宣言!
何も言わず 白になれ
変幻自在で生き抜いてみせましょう
黒も闇も脱ぎ捨てた
もう、飽き飽きしてんだ
Please,one last chance
I wanna be white white now
出典: White Light/作詞:越智志帆 jam 作曲:越智志帆 蔦谷好位置
メジャーデビューして8年過ぎ、前回のアルバム『Force』で自分のすべてを出し切った感があったSuperflyは、今までと同じでは限界が近いと感じたそうです。
そんな彼女が、”黒い闇”=”今までの自分”を脱ぎ捨てて、”白”のように変幻自在に染められて、この変化の激しい世の中を生き抜いてみせましょう!
と、まるでSuperflyの生き残り宣言のようです。