今回迎えたゲストボーカルは、人気アイドルグループBiSHのアイナ・ジ・エンド。
注目の彼女のボーカルについて大沢は「彼女の楽曲に対するボーカル表現力は想像以上で、新鮮な驚きと喜びを貰いました」とコメントしています。
ティザー映像では入念にボーカルワークのディレクションを受ける姿も見られた彼女。
大沢も大絶賛のボーカリストです。
ドラマ挿入歌
今回の楽曲は、ドラマ「きみが心に棲みついた」の挿入歌として書き下ろされたもの。
同ドラマは、人気急上昇中の女優・吉岡里穂と向井理、桐谷健太がメインとして出演する、危険な三角関係を描く、ホラータッチのラブロマンスです。
きみが心に棲みついた
現在、最も視聴率が期待される枠のひとつ、“火曜10時のTBS”。
星野源と新垣結衣の“ムズキュン”ラブストーリー「逃げるは恥だが役に立つ」や、松たか子、高橋一生、松田龍平、満島ひかりという実力派ばかりのキャスティングで話題になったサスペンス「カルテット」、小泉今日子の主演とコメディタッチなストーリーが話題をさらった「監獄のお姫さま」などが記憶に鮮明です。
そんな枠で、今回綴られるのは一味違う新感覚のラブストーリー「きみが心に棲みついた」。
まるで童話の「赤ずきん」を思わせる、不安げなヒロイン・小川今日子(吉岡里穂)と、そんな彼女を見つめる対照的なふたりのヒーロー、吉崎幸次郎(桐谷健太)と星名漣(向井理)が印象的なポシスターが放送前から大きな話題となっていました。
原作は天堂きりんによる同名レディース・コミック。
引っ込み思案なヒロインが、男らしい吉崎と大学時代の憧れの先輩・星名の間で揺れ動く姿が、どこかホラータッチで描かれるストーリーです。
とくに見所は、二重人格的なヒーロー、星名が今日子を追い詰めるシーン。
そこで印象的に流れるのが、今回紹介する楽曲「偽りのシンパシー」なのです。
タイトルから
タイトルの「シンパシー」といえば、共調や共感という意味。
これは、今日子が星名に囚われてしまう心を表現したタイトルのように聞こえます。
フル尺の視聴はまだできませんが、おそらく、かなりドラマとリンクした楽曲に仕上がるのではないでしょうか?
BiSH
「楽器を持たないパンクバンド」を自称するアイドルグループ、BiSH(ビッシュ)。
「Brand-new idol SHiT」(新生クソアイドル)の略という、かなり尖った由来を持つグループ名もかなりパンクですよね。
BiS
もともとは「BiS」というグループ名で活動していた彼女たち。
1stシングル「My Ixxx」のミュージック・ビデオでは、メンバーが全裸に近い状態で出演するなど、“炎上商法”ともとられるプロモーションがたびたび話題になりました。
デビューまで
2015年1月、ファンに向けて始動開始宣言をした彼女たち。
2016年5月、avexより「DEADMAN」をリリースしました。
その際、「avexに失礼だから」という理由で“新生クソアイドル”という肩書を廃止、新たに“楽器を持たないパンクバンド”と名乗るようになりました。