「オーケストラ」について

メジャー1stアルバムに収録!

BiSH「オーケストラ」PVで禁断の恋...!?歌詞の意味と合わせて徹底解釈!PV出演者情報も!の画像

「オーケストラ」は、2016年10月5日に発売されたBiSHのメジャー1stアルバム『KiLLER BiSH』に収録されている曲です。

このアルバムは、CDのみの通常版、LIVE盤、Loppi・HMVの3形態で発売されました。

LIVE盤に付属されているDVDには、2016年3月27日に東京・品川ステラボール行われた『IDOL SWINDLE TOUR FINAL』のフルライブ映像が収録されています。

このライブDVDの収録曲を見ると、最後に「BiSH-星が瞬く夜に-」が6回連続で記載されていますが、これは誤植ではありません。

本当に6回連続でやってます。

また、Loppi・HMV盤に付属されているDVDには、Twitterで話題となった伝説の企画『BiSHキャノンボール』の映像の完全版と「オーケストラ」のMVが収録されています。

どちらも見逃せませんね。

どんな曲?

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この曲は、バイオリンの美しい音色を取り入れた曲。

「オーケストラ」という曲名の通り、バンドサウンドと混ざりあうオーケストラ調のサウンドが非情に美しい曲です。

BiSHといえば激しい曲というイメージを持つ人も多いかもしれませんが、この曲はそんなイメージを覆すようなしっとりとした曲。

BiSH史上最も壮大な曲といえるのではないでしょうか?

彼女たちらしさを残しながらも美しいメロディとストリングスが混じり合っており、新鮮さを感じさせます。

彼女たちのスケールをもう一段階アップさせた「オーケストラ」。

それまでの彼女たちのイメージと違う新たな一面を見せ、ファンからの評価も高い楽曲です。

今回はそんな「オーケストラ」の歌詞PVを解説していきます。

歌詞を徹底解釈!

夜空の星たち

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見上げたあの夜空に
浮かぶ星達
ふと君の声が
あの頃輝いてたかな?
今になっては
ずっと分からないまま

出典: オーケストラ/作詞:松隈ケンタ,JxSxK 作曲:松隈ケンタ

ふと見上げた星空を見ながら過去に恋をした相手を想う、そんな状況でしょうか。

「今になっては ずっと分からないまま」という歌詞から、根深い後悔を感じます。

その相手にはもう会うことが出来ず、夜空を見上げながら「あなたは今何をしているのだろう」と考え、当時の事を思い出していると解釈できそうですね。

この時の主人公の心情を考えてみましょう。

主人公は恐らく、1人で夜空を見つめています。

そこで恐らく、夜中に1人でいることへの孤独を感じているのでしょう。

その孤独が「君」がもう隣にはいないことへの悲しみを大きくしています。

未だに続くその悲しみと後悔が、主人公の心に大きな闇を落としているのでしょう。

思い出す記憶の中で、「君」はどんな声をしていたのか。

それを知ろうとしますが、もう実際に聞くことはできない。

知ろうとしても知ることができないこと。

もう戻ってはこない時間の切なさを感じる歌詞です。

君の嘘

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あの時
君がついた嘘
問いただせずに
泣いたあの坂道
この先
君と会えないの?
離れ離れに
身を任せてた

出典: オーケストラ/作詞:松隈ケンタ,JxSxK 作曲:松隈ケンタ

なんとも言い難い切なさを感じる歌詞です。

愛する相手だからこそ、嘘を問いただせず一人で泣いたあの場所。

今ではもう別々の道を歩み始めてはいるものの、その相手に対する未練が残っている。

別れた相手の事を忘れられない、一途な恋心が感じられます。

大好きだった彼氏・彼女と別れてしまった人は、この歌詞が心に響くのではないでしょうか?

想い合っていた2人

後悔を抱えて

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いつもの後悔が風に消えてく
誰にもみせないその姿を
もうちょっとだけ
見てたかったんだ
時がそっと睨んでいる

出典: オーケストラ/作詞:松隈ケンタ,JxSxK 作曲:松隈ケンタ