【KOKIA/ありがとう…】歌詞の意味を解説！もしもう一度会えるなら伝えたい”感謝”の想いに迫る！

もうひとつ、KOKIAの歌を魅力的なものにしているのは、彼女の歌唱力の高さです。

どんな細かなニュアンスも逃さない彼女の歌声は、早いうちから高い評価を受けていたようです。

シンプルかつまっすぐな音楽に、その歌声が合わさることで、他にはない素晴らしい曲が完成するのです。

というより、もしこの歌声を持っていなければ、これほどシンプルな音楽で勝負することはできないでしょう。

まさにボーダーレス。

KOKIAは、境界線など関係なく人の心に届く歌を作り、そして歌うアーティストなのです。

もう手遅れになってしまった「ありがとう」を歌う、KOKIAのこの歌。

人がこの歌に共感し、涙を流してしまうのは、誰もが同じ後悔に苦しめられることがあるからにほかなりません。

月並みな言葉ですが、大切な人には伝えられるうちに「ありがとう」を伝えておきましょう。

何事も、後悔してからでは遅いのですから。

でもきっと、どれほど伝えていたとしたって、“あなた”がいなくなったらきっと何度でも思ってしまうのでしょう。

もう一度だけでも会えたら、と。

たった一言、「ありがとう…」とだけ言えたら、と。

“感謝”自体が普遍的なものですから、同じようなテーマの歌はたくさんあります。

しかしテーマが同じでも、その表現の仕方はそれぞれ。

下に紹介した記事は、“家族への感謝”が綴られた曲の特集をしているものです。

普遍的なテーマがどのように伝えられているのか、頭の片隅で考えながら聴き比べるのもいいかもしれません。

あなたもこれを機会に、「ありがとう」の気持ちを改めて思い出してみてはいかがでしょうか？