HEY-SMITH【California】MV解説！リゾートを堪能しよう！アメリカンな雰囲気が最高♪

続いてはBメロ。ここでの主役はBa,VoのYujiです。

Yujiのヴォーカルに対して猪狩の叫ぶようなコール＆レスポンスのやり取りが見られます。

ここの場面で車のバックドアから飛び出してくる、唯一の女性メンバーかなすのイタズラっ子のような振る舞いもまた微笑ましいですね。

「California！」と叫ぶようなサビはこれぞカリフォルニアと言わんばかり。

晴れた空をバックに携えた映像が重なり、西海岸の解放感を表すようなサウンドが繰り広げられます。

サビ終わりの勢いのあるキメと一緒に、スケボーを楽しむメンバーの姿も登場。

西海岸と言えばスケーターのイメージも強いですよね。

Yujiのスケボーがあんまり上手じゃないのはご愛敬と言ったところでしょうか。（笑）

2番に入るとそれまでの元気な印象とは一変する、陰りを見せるような場面も登場。

眩しい日差しに向かって歩いていく猪狩の背中がどこか物悲しさを湛えています。

しかしこの後はすぐに元通りの元気なサウンドへ。

言葉で表すなら「楽しいことばかりではないけど…まあ頑張ってこうぜ！」のような感じでしょうか。

ここでもドラムにイタズラするホーン隊3人が可愛らしいんです。

2番サビではそんな3人も大活躍。クライマックスに向けて曲を豪華に彩りますよ！

2番サビを終えるとまたしても新展開。それまでのものからグッとトーンを落としたサビが登場します。

夕日に向かってアコースティックギターを奏でる黄昏れを表したような猪狩の姿も。

エレキギターを低い位置に構えたパンクなイメージが強いだけに、こういった演出は斬新ですね。

いつもはやんちゃばかりしている人が、ふと見せる大人の表情みたいな感じ。あれってすごく魅力的ですよね。

またしても陰りを見せる部分が出てきたな…と思っていたら、これもラストのサビへの助走でした！

グーっとための効いた入りと共に最後のサビへ。

スケボーをしていたメンバーも、出会った外国人とハイタッチ。

現地の人たちに溶け込んでいるような場面を見せます。

そして最後に登場するのは、海辺で6人並んで手を挙げているシーン。

このMVで表現されていた「6人で音楽を楽しんでる！」という想いがここに集約されているように感じました。

リゾート地の解放感はそれを表現するのにこれ以上ないシチュエーションだったのかもしれませんね。

彼らが笑えばそれを聴く人たちも笑顔になる。まさにこれこそ、音楽のあるべき姿ではないでしょうか。

とびきりの楽しさが詰まった「California」でしたが、どうやらタイアップも続々と決まっているようです。

まずは「ムラサキスポーツ2018 SNOWBORDキャンペーンソング」に。

お店ではすでに流れているみたいですね。それに便乗して「スノボ行きたいなー」とYujiの発言も。

MVでスケボーをしている場面もありましたし、彼はスポーツが好きなようですね！

そしてこれだけでは収まらずKBC九州朝日放送のバラエティ番組「ドォーモ」の11月エンディングテーマにも決定。

重ねてのタイアップは良曲である何よりの証拠です！

店舗からテレビから「California」が流れてくる場面にたくさん出くわすことが出来そうですね。

今回はHEY-SMITHの6thアルバム「Life In The Sun」より「California」を紹介しました。

楽曲とMVから感じさせられるのは、紛れもなくメンバーが楽しんでいるということ。

これって何を置いても最高ではないでしょうか。

その他の収録曲にも、みんなを笑顔にしてくれるようなそんな内容に期待が掛かりますね！

最後にHEY-SMITHが好きだという方にオススメのバンドを紹介しておきましょう。

HEY-SMITHの他のバンドと一線を画す魅力はホーン隊を3人迎えた編成にもあるのではないでしょうか。

同じように、クラシック楽器を編成に組み込んだBIGMAMAのサウンドもまた唯一無二。

記事を一度覗いていただければ、きっと彼らの魅力が伝わるはずですよ。